ドングリランド「大地の再生実践コース」のご案内


香川県のドングリランド(高松市西植田6082-2)大内正伸講師による「大地の再生実践コース」2023年4月より開講中。月イチの年間講座ですが単発参加も可能です(参加費3,000 円)。少雨決行、天候によっては代替日への振り替え、もしくは中止になることもあります)。

少雨決行、天候によっては代替日への振り替え、もしくは中止になることもあります)。

詳細はこちら(ドングリランドHP)

▼これまでの経過はブログにレポートしています。

イントロ/20年ぶりの森「ドングリランド」にて(2023.2.25)
1回目(2023.4.15)
2回目(2023.5.28)
3回目(2023.6.25)
4回目(2023.7.9)
5回目(2023.8.27)
6回目(2023.9.16)
7回目(2023.10.8)
8回目(2023.11.12)
9回目(2023.12.10)
10回目(2024.1.13)
11回目(2024.2.11)
12回目(2024.3.23)

※第1期12回、終了しました。好評につき第2期(2024.4月〜)を行ないます。詳細は当ブログ冒頭のお知らせまで、


「大内正伸の里山再生講座」@綾川(6回シリーズ・第4講)/背負い子作り


綾川で行われている里山再生講座/6回シリーズの第4講は「背負子作り」である。いま山には枯れ枝が散乱しているが、それを取り出せばいい燃料になるし、風も通るので森の再生にもなる。が、枝を取り出して運ぶには何か道具がほしい。道があれば軽トラで運べるけれども、そんな場所ばかりではない。

日本には昔「背負い子」という木製のリュックサック・バックパックがあって、二宮金次郎の像でも知られる通り、山村の子供たちはこの背負い子で薪を拾うのが日課であった。

この背負い子作りのプランがシリーズの計画で出たときは少々無謀かとも思ったが、ほぞ組みをインパクトドライバーでのビス打ちに変えればなんとかなるのでは?・・・と計画に入れてしまった。それから今日まで(どうやったら皆が作れるような簡単さで、安くしかも強度があるものができるか?)ということをずっと考えていた。

写真↓は僕が以前つくった背負子である(詳細図と作り方は拙著『国産材でつくるインパクトドライバー木工』参照)。フレームはスギ材で、ほぞ組みで作り、肩ひもも自作した。

ブログ記事▶︎背負い子を作る||>

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