石臼を載せる台を作る(1)


新居で餅つきをしたくて、余っている石臼を頂いた。石臼は台座が必要なので作らねばならない。

一般には4本脚を十字つなぎしてその上に載せるのだが、この石臼は餅つき用ではなく、穀類をつくのに使う唐臼で、底は厚くゴツゴツと粗彫りのままだ。

だから4本脚の上にきれいに納まるとは思えず、かつ重量があるので一人二人ではとても持ち上げることができない。さてどうしたものかと考えていた。

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結局、井桁に載せて、それをテコでじわじわ上げていくのがいいと思った。角材を2つビスでつないで正角(断面が正方形)の材を4つ作る。

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左右に切り欠きを入れて井桁を組む。丸ノコで半分まで切れ目を入れておき・・・

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彫っていく。

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これを8個。

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上下で噛み合わせる。

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完成。この上に石臼を載せる。

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明日の餅つき予定場所、下屋の出入り口前まで石臼を転がして運び・・・

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井桁の上に載せた。きっちりかみ合って動かない。これで搗けそうだ。

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とりあえずここまで。続きは明日。

今日は思わぬところから無農薬の玄米が届けられた。ありがたい、大切に頂こう。

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