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カテゴリー: ご飯もの
イサキの握り
きむらにイサキが出始める。イサキは外洋の磯の魚であるから産地は瀬戸内ではなく高知であることが多い。白身の中に赤が入っていてタイのようでもあり、夏が旬のいい魚である。握ってみた(右端2個)。
今日はお客さんが来たわけではなく、イサキがあったので1人寿司である。まあこうやってトレーニングしておかないとw。カッパ巻きもだいぶうまくできるようになってた。
今日の器は萩焼。
お客様と鰹節
囲炉裏作りワークショップ@徳島山川/1日目
前回の4/23~24「大地の再生 × 薪火学習WS」から引き続き徳島の古民家再生現場(【麻植山川の商家再生”おえいち”プロジェクト】)へ。前回は庭周りの大地の再生と石組みなどを行なったのだが、今回は改装中の室内に囲炉裏を作るというワークショップ。6/8には棟梁との打ち合わせも行なっている。
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世界中で最も手のこんだ米料理
ビリアニはインド風の炊き込みご飯である。今も手元にある料理書、丸元淑生の『続・新家庭料理』(中央口論社『暮らしの設計192号』1989)で知っていたが長く作ることはなかった。作り始めたのはパキスタン在住の塩ちゃんがお土産に持って来てくれた多数のスパイスの中にパッケージの「ビリアニの素」が入っていたからだ。
最初、粉末のそれで作ってみたらなんとも不思議な美味しさを感じたので、丸元レシピにあったことを思い出し、本の通りにホールスパイスで作ってみた。丸元淑生の解説は「世界中で最も手のこんだ米料理の一つがビリアニである」という一文に始まり、
「私はこの料理を最初につくったときの感動を忘れることが出来ない。自分がつくったということが信じられず、微妙繊細な味の交響にただただ感嘆しながら食べた」・・・と結んでいる。