関空からタイエアーでバンコックまで。そこかからデリーへ深夜のフライト。
空港に着いて難関の入国審査。なんとか入国できてホッとするが、今日の午後の便でブッダガヤの拠点ガヤまで飛ばねばならないのだ。iPhoneのeSIM設定をし、インドルピーと両替の学習をして、国内線の第二ターミナルへ歩く頃には、クラクションと客引きとスモッグの中に朝日が昇って来た。

“2025.3 インドヘ/2.バンコック〜デリー” の続きを読む
囲炉裏暖炉のある家 tortoise+lotus studio
イラストレーター・著作家、大内正伸のブログ
関空からタイエアーでバンコックまで。そこかからデリーへ深夜のフライト。
空港に着いて難関の入国審査。なんとか入国できてホッとするが、今日の午後の便でブッダガヤの拠点ガヤまで飛ばねばならないのだ。iPhoneのeSIM設定をし、インドルピーと両替の学習をして、国内線の第二ターミナルへ歩く頃には、クラクションと客引きとスモッグの中に朝日が昇って来た。

“2025.3 インドヘ/2.バンコック〜デリー” の続きを読む
昨年スペイン、フランス、イタリアに行ったばかりというのになんだが次の海外にインドを旅することになり、いま関西国際空港に来ている。
このところワークショップ続きで雑誌の画文原稿の締め切りもあったのだが、3月中下旬に丸々2週間休みが取れることになったのだ。
そもそもインド行きは小豆島での出会いがいざないだった。これは「インドに呼ばれている」と解釈するしかない💓「インドに呼ばれる」とは、横尾忠則が三島由紀夫とのやり取りの中で残した言葉だ。
「インドには行ける者と行けない者がいるけれど、君はそろそろインドに行けるんじゃないかな」

ヴェネツィアからパリで乗り換えて無事関空に着いた。パリからの機内は若い西洋人のカップルがたくさん居た。円安レートの彼らが羨ましい(笑)。

“23年ぶりの海外旅行・完結編/15日目・帰国の機上で” の続きを読む
サンタルチア駅には15:20に戻ることができた。いよいよ最後の時間である(明日の早朝に帰国に向かう)。朝からけっこう歩いているのだが、高揚しているせいかぜんぜん疲れていない。

“23年ぶりの海外旅行・ヴェネツィア/14日目その2・ヴァポレットに乗って” の続きを読む
夜にかなりの雨が降り、向かう場所には警報もでているらしい。最終日、島内でのんびりするのもいいか・・・と諦めかけていたところ、天気予報が良い方向に出た。今回の旅の最大の目的のひとつ、カルロ・スカルパの設計による「ブリオン家の墓地」に向かうことに決めた。
場所はヴェネツィアから北西方向の6-70㎞ほど戻ったところにあり、列車とバスを使って行くのだ。日本人の建築家のブログでいくつかの訪問レポートが紹介されており、それを参考にGoogleマップでルートを調べ、Omioで列車のチケットを取った。

“23年ぶりの海外旅行・ヴェネツィア/14日目その1・ブリオン家の墓地 by Carlo Scarpa” の続きを読む