豊島を訪れたのは2012年だからもう11年前になる。本の取材を兼ね、折りたたみ自転車をのせてフェリーに乗船した。瀬戸内の島はどこも石垣の景観がすばらしいのだが、とくに豊島には独特の石「豊島石」を産する。その石のことを知りたいと思った。江戸時代にはその石でくり抜きのカマドが作られているのだ。7月の晴れた日に自転車で島をぐるりと回った印象的な旅であった。

囲炉裏暖炉のある家 tortoise+lotus studio
イラストレーター・著作家、大内正伸のブログ
豊島を訪れたのは2012年だからもう11年前になる。本の取材を兼ね、折りたたみ自転車をのせてフェリーに乗船した。瀬戸内の島はどこも石垣の景観がすばらしいのだが、とくに豊島には独特の石「豊島石」を産する。その石のことを知りたいと思った。江戸時代にはその石でくり抜きのカマドが作られているのだ。7月の晴れた日に自転車で島をぐるりと回った印象的な旅であった。

今日のGomyo倶楽部の昼食メインは素麺だった。先日、綾川の「能祖すし桶製造所」でまたすし桶を買ったので二つのすし桶に氷水をはって素麺を盛り付けることにした。

午前中、前回みた場所の南側にあるもうひとつのビーチを案内してもらった。以前切り開いた道は草に埋もれ、斜面をヤブこぎしながらようやく海に出る。
瀬戸内特有の花崗岩風化砂の海岸である。周囲に民家もなく人けはまったくない。三角のピラミダルな島は「風ノ子島」である。昨日見たエンジェルロードと同じように、半島と浅い砂州で繋がっていて、潮流の渦がよく見られるそうだ。

“ビーチ探索・ウミヒカル・うすけはれ@小豆島/2日目” の続きを読む