1992年、生活クラブ生協の月刊新聞『生活と自治』(タブロイド版)10月1日号より20回にわたって連載された「遊々TRY」(ゆうゆうとらい)、親子で楽しむ工作・観察・実験の理科シリーズ。
『生活と自治』編集部の谷隆行氏のアイデア原稿をもとに、私がイラストとレイアウトを担当。モノクロ・小スペースながら凝ったレイアウトで、私と娘(長女が5~6歳頃)がイラストモデルで登場する。
当時私は33歳、山の旅行記を描きながら自分のスタイルを模索、創りつつある頃だ。ここには後々書籍で活躍するタマリン・ギャグの萌芽が見られる。
プロのイラストレーターとして初めて得た連載であり、自分的には懐かしくも記念碑的な作品。