いちょう切りの干し大根、野草と吟醸酒


相変わらず階段の上部が物干し場になっている。外干ししたいが春の高松は黄砂やPM2.5や車の煤煙などがひどい。車のフロントガラスを指でなぞってみるとその酷さがよくわかる。また、にわか雨の後、窓が乾くと雨つぶの跡があばたになって残るほどだ。

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フェンネルのスープ、タケノコご飯


季節なので近所の直売所にタケノコを買いに行ってきた。いまタケノコには気を利かせて米ぬかの小袋がついて売っている。が、僕はそれは使わず自分家の無農薬のコメの米ぬかを使うのだ。だって米ぬかには農薬が集中するからだ。

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コデマリとボタン、野草・野菜の陰陽の話


玄関のコデマリが咲いた。切り花を仏花にしたのだがどうしても花瓶に入る下の部分は切り捨てねばならない。それがもったいなくて、ガラスのお猪口に飾ってみた。窓台に飾るとなかなか良いね。

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永源寺の塗り椀、敷地の枝薪


滋賀の永源寺に参拝した帰り、茶店で骨董を売っていたので蓋付きの塗り椀を買った。店の親父さんの趣味らしい。永源寺の奥は木地師発祥の地だから、悪いものが置いてあるわけがない。値段は安かったのだが、ひと目見てピンと来た。

「これに里芋かなんか盛ったら似合いそうだな・・・」

と手に持ってつぶやいたら、親父さんが嬉しそうな顔をして話しかけてきた。関東辺りの業者が買いに来たりもしているらしい。

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ウルイの白和え、サンショウの佃煮


ウルイを食べてみることにした。2016年に小苗を植えて6年目、もう株分けしなければならないほど増えてきた。食用にすることで芽かきと間引きにもなる。

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