永源寺の塗り椀、敷地の枝薪


滋賀の永源寺に参拝した帰り、茶店で骨董を売っていたので蓋付きの塗り椀を買った。店の親父さんの趣味らしい。永源寺の奥は木地師発祥の地だから、悪いものが置いてあるわけがない。値段は安かったのだが、ひと目見てピンと来た。

「これに里芋かなんか盛ったら似合いそうだな・・・」

と手に持ってつぶやいたら、親父さんが嬉しそうな顔をして話しかけてきた。関東辺りの業者が買いに来たりもしているらしい。

干したヨモギを玄米の粥に入れて。塗り椀に合う〜〜〜❣️

Fsさんから貰った苗を植えた(トマト、レタス、チンゲンサイ)。今日も草刈り。

夕刻、窓を開けて火を焚いてみた。この季節、虫がいないので快適である。暮れなずむ瀬戸内を見ながら春の宵を楽しむ。

今日の薪はすべて敷地から出た剪定枝や枯れ枝である。

引っ越して7年、ついに敷地の薪が囲炉裏に加わるときがやって来たのだった。


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください