今回のワークショップのことの起こりは、やっちゃんが以前参加した屋久島での縄文小屋づくり(2019.10)に感動し、またどこかでやりたい・・・と始まった。建設場所は「墨歌」の酒井さんの借りている畑地で、酒井さんはあの若杉ばあちゃんに薫陶を受けた食養と野草料理のスペシャリストだ。季節もいいので野草のレクチャーを挟むようお願いしておいた。
屋久島の縄文小屋は時間切れで茅葺きが未完だったが、あのときと同じように囲炉裏まではなんとか作りたい。小屋の中央から自在カギが下りて炉に火が灯って縄文小屋は本当の完成だと思うからである。
今回もスギの掘立て柱に竹を組み合わせてフレームを作るが、屋根葺きは現地のネザサを使う予定である。2日でゼロから仕上げるのはキツイので、あらかじめササ刈りをして集めてもらった。ササ刈りは「大地の再生」の風通しになるわけだが、今回は時間をみて沢の掃除を兼ねる。
墨歌での朝食。お蕎麦と菜飯のおにぎり、それに野草の天ぷらまで!
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