タイの炙り、手前寿司の値段


毎年この時期は餅つきをするのだが、今年はコロナで騒がしいので中止にすることにした。ベースに居を構えているときは、山暮らし時代から餅つきはほぼ欠かしたことがないのだが、しょうがない。餅つきだけは一人じゃできない。

スーパーに行ったらあん入りの餅やら新米でついた餅がいろいろ売っていたが、買わなかった。直会のときいただいた餅と去年の赤米の餅が冷凍庫にあるので、今回はそれで済ませるつもり。

サワラとタイを買ったのでちょっと加工してお届け。夕刻からは自分の握り寿司用に加工。サワラはいつも皮付きの切り身を買うので、中骨を落として2枚に分け、皮を引く。

タイは薄く塩をしてしばらく置き、さっと酢水で洗ってから皮をバーナーで焼く。いわゆる「炙り」である。タイは皮と身の間の脂に香りがある。ここを残しながら皮をぎりぎりに引くのはなかなか難しい。焼いてしまい、皮付きのまま切ったほうが旨い。

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シダレヤナギ物語、和牛のスジ肉


みかんの収穫で賑わう、農面道路。そこから見た袋山(261m)。この角度で正面に見える木がシダレヤナギなのだが、この木はこの道を走っているとよく目立つ。

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雨後の大地、たくあん漬ける


雨上がりの朝。大地の再生で水脈が入り、炭とチップでグランドカバーされた駐車場に水たまりの気配はまったくない。植えられた木々たちは春の気配をすでに感じながら、徐々に水を吸い上げているのかもしれない。

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日本酒の思い出


今から40年も前の昔、大学時代は福島県の郡山市にいた。日本大学の工学部が市の郊外にあり、ここに4年間在籍していた。最初はまかない付きの下宿、すぐに自炊できるアパートに移った。イナカにある日大にはまだバンカラというか先輩後輩関係が色濃く残っており、まず下宿の先輩たちに酒でしごかれた。

僕は釣りがしたくて東北の大学ばかりを受験し、そしてたまたま日大に入ったのであり、さっそく「釣り同好会」に入会したのだが、そこには体育会系の人たちが掛け持ちで入っていたりして驚いた。武道系のゴツイ先輩たちが酒席の隣にいたりするのである。というわけで、新入生歓迎コンパからまた酒でしごかれたのであった(笑)。

日大釣り研の頃。無ヒゲでロン毛だった

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