高松歴史資料館「旅でたどる江戸時代」展


私立図書館のあるビルは「サンクリスタル高松」といっていかにもバブリーでポストモダンチックなガラス建築なんだけど、その4Fに「高松歴史資料館」があって、ときどき特別展をやったりしている。

今回は収蔵品展「旅でたどる江戸時代」をやっていたので、本を返しにいったついでに入館。これが、当たりだった(笑)❣️

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日本酒の思い出


今から40年も前の昔、大学時代は福島県の郡山市にいた。日本大学の工学部が市の郊外にあり、ここに4年間在籍していた。最初はまかない付きの下宿、すぐに自炊できるアパートに移った。イナカにある日大にはまだバンカラというか先輩後輩関係が色濃く残っており、まず下宿の先輩たちに酒でしごかれた。

僕は釣りがしたくて東北の大学ばかりを受験し、そしてたまたま日大に入ったのであり、さっそく「釣り同好会」に入会したのだが、そこには体育会系の人たちが掛け持ちで入っていたりして驚いた。武道系のゴツイ先輩たちが酒席の隣にいたりするのである。というわけで、新入生歓迎コンパからまた酒でしごかれたのであった(笑)。

日大釣り研の頃。無ヒゲでロン毛だった

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マップ仕上がる→銭湯へ(笑)


鶴ヶ島のイラストマップがようやく仕上がった。データをCDに焼いて宅急便で送る。今回はA2データー化にチャレンジだったので、イラストボードではなく水彩紙を水張りして仕上げた。ペラ紙で上げないとスキャニングができないからである。スキャナーはA4までしか撮れないので、6分割してスキャンし、フォトショップで合成。それをイラストレーターに張り込んで、別版で撮った手書き文字などを載せていく。手間のかかる作業であるが、ここまで自分でできると版ズレがまったくなくなるのが嬉しい。

PCでやるといっても元絵は全部手描きである。このスタイルは変わらないだろう。絵の具はウィンザーニュートンの透明水彩。

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鶴ヶ島の未来図


埼玉県鶴ケ島市。関越道のICがあり新興住宅や工業団地、そして道路に郊外店とお決まりの開発パターンにさらされた場所ではあるけれど、平地林や屋敷林が残る場所もあり、湧水も出る。そこを自然親和型のふるさとに再生していこうという方々からイラストマップの依頼を受け、現地視察と検討会に出席してきた。

この地区にはゴミ焼却場、原発からやってくる電気の変電所(もちろん送電線も)といった負の遺産も現存しており、湧水があるとはいえ、そこには工場からの廃液も流入する。しかも、水路はお決まりのコンクリート3面張りが多くを占め、落差工で水系は分断されている。しかし、そこをなんとかしていこうという強い意志が、委員の方々から感じられた。

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金鑚神社参拝


単行本の仕事が押しているゆえ新年が明けてもすぐ仕事にかかる。が、なんとなく新年らしきことはしてみたいもので・・・近所の神社に初詣にいった。以前、境内案内イラストマップを頼まれたことのある、お隣埼玉県の武蔵二宮「金鑚神社」へ。

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