草取り、春菊のナムル、炭火のチカラ


天気がいいので午前中草取り。バロンも外に出していっしょに戯れる。相変わらずアクティブな動作で、気が狂ったように走り回っている。畑の被害も出ている。花にやってきたミツバチを狙って猫パンチで捕まえようとするのだが、それで茎を折られてしまうのだ。すでにソラマメ2本が被害を受けた。

畑でマンバとシュンギクを摘んだ。シュンギクは黒胡麻と荏胡麻油と少量の醤油で和えてナムルにすると美味い。この味は松山のとんそく店で教わった。シュンギクのあの青臭い味が極上の美味に変化してしまうのだ。

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鶏ガラスープと焼きそば


関西料理は東に比べて薄味といわれるけど、別枠でソース文化ってのもあるよね。お好み焼きにかけるドボッとしたソースの量に、関東者の僕は最初ギョッとしたものだ。また、天ぷらをソースで食べる人もいて、ちょっと信じられない。

yuiさんもお好み焼きや焼きそばが大好きで、山暮らし時代にもよく作った。2005/10/8のブログ記事「最強のヤキソバ」は、拙著『囲炉裏と薪火暮らしの本』にも収録されたが、過激な表現があるため一部カットされた(笑)。全文はこちらで読めますw。

最強のヤキソバ

さて、いつものスーパーに行ったら鶏肉の安売りをやっていて、こういうときは上の棚に鶏ガラがずら〜っと並んでいる。1羽分57円なんだよねw。しかも新鮮な肉がまだガラの周りにたっぷりついている。2羽分買ってスープをとることにした。この出汁ガラ肉がまたバロンの大好物なのだ。

まずは茹でこぼしてアクと汚れをとる。中に内臓が一部のこっているのでそれを搔き出して捨て、湯沸かし器の湯で洗い流し、手で骨を割れるものは割って、細かいパーツにしていく。何度か水で洗って濁りがなくなったところで水を張った鍋に入れて炊いていく。沸騰したら皮をむいたたニンニクとショウガとネギの青いところを入れて中弱火で炊き、最初のアクは徹底的に取る。

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多度津・富家〜瀬戸内海歴史民俗資料館〜根香寺


丹下健三を読み終えたのが12:30。確定申告・Gomyoの書類と、yuiさんから引き継いだ事務仕事2つを終えたので打ち上げしたい気分。多度津・富谷、2時までの営業だが、まだ間に合うかな? ともあれCDをかけながら車を出す。

13:15に到着。またしても主人調理目の前のカウンター。今日はお客さん5割り程度の入り。「塩そば」の小700円と「焼きめし」少なめ300円を注文。主人は寡黙。焼きめしは例によっておばちゃんの担当。

まず「塩そば」が来る。黒い油「マー油」が浮かんでいる。スープはすごくいい。チャーシューは2枚。前回のチャーシュー麺がけっこうな量だったので物足りない感じがする。

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読書とかまどさん


昨日は朝から隈研吾の『小さな建築』を読み始めて面白くて午前中で全部読んでしまった。今日も朝から読書。『丹下健三 伝統と創造』。

これはセトゲー2013のとき「丹下健三生誕100周年プロジェクト」というのがあって、そのときのカタログ本だ。猪熊弦一郎やイサム・ノグチらとの交遊が詳しく描かれていて興味深い。

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バロンとソラマメ、焼きそば久しぶり


ひさしぶりに畑を撮影する。ソラマメが順調に花を咲かせている。アブラムシはほとんど見ない。摘心の効果は抜群で、一株から環状に4〜5本出ている。

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