春のイカナゴ


「しんこ」・・・東京ではコノシロの幼魚で寿司ネタとして有名であるが、こちら関西ではイカナゴの稚魚(生後3〜4ヶ月のもの)をいい、瀬戸内の春を告げる魚として知られる。そしてこちらの人は、これを醤油とみりんで煮た「いかなごのくぎ煮」を尊ぶのである。イカナゴは、2月末から4月半ば頃までの、体長3cm前後が最もうまいと言われている。

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