いよいよ餅つき。前夜、たっぷり水を吸った餅米5kgは、アトリエの小さな蒸し器では1/3くらいしか入らない。これが臼に入れてどのくらいの餅量になるのかは未知だが、とにかくちびカマを外で火を焚いて蒸す。
20分ほどで蒸し上がり、臼に入れて「間伐ヒノキ製の杵」で搗き始める。餅つきは、最初からペッタンペッタンやればいいというものではなく、初めの「練り」が肝心なのだ。その点、自作の杵はハンドルつきで具合がよかった。
囲炉裏暖炉のある家 tortoise+lotus studio
イラストレーター・著作家、大内正伸のブログ
いよいよ餅つき。前夜、たっぷり水を吸った餅米5kgは、アトリエの小さな蒸し器では1/3くらいしか入らない。これが臼に入れてどのくらいの餅量になるのかは未知だが、とにかくちびカマを外で火を焚いて蒸す。
20分ほどで蒸し上がり、臼に入れて「間伐ヒノキ製の杵」で搗き始める。餅つきは、最初からペッタンペッタンやればいいというものではなく、初めの「練り」が肝心なのだ。その点、自作の杵はハンドルつきで具合がよかった。
今日は餅つきだぁ・・・と思って臼に水をさしていたら餅米を前夜漬けておくのを忘た。そこで急遽「お出かけ」に変更になる。今年もめちゃ頑張った、アトリエの忘年会といくか! と、外飯は前橋のとんかつ屋「かつ政」を目指したんだけどお休みだった。で第二志望の「イーグル」ヘ。
前にネットでみつけた前橋駅近くの喫茶甘味処。最初にここで食べたモーニングの盛りに感動した。昼をここで食べるのは初めてだが、行ってみると駐車場は満車。銀行の駐車場に停めて店内に入るとサラリーマンでいっぱい。すかさず食べている皿に注目。いい盛りだ! 相方は「おろしハンバーグ」僕はカキフライを食べたかったんだけど売り切れ。そこで「海老フライ」のランチをたのむ。コーヒーをつけて900円。そのコーヒーには果物もついてくる。うん、味もよし満足!
“砥石を買う” の続きを読む
次から次へと新しいことを始める神流アトリエ、おかげで床の間のある一番奥の和室は片付けもできずごった煮状態であった。その大掃除をやり、ついでに畳を敷き変える。囲炉裏でご飯を炊いて白菜の漬け物、昨日の鍋の残りに水を足して温め、味噌を溶き入れて味噌汁にする。畑のネギと柚子を薬味に。これだけで何もいらない。感動的にウマイ。本当に本当なんだってば=!
アトリエ長期計画では今日は餅つきの予定だったのだが、コンニャク製作の後片付け(ビニールに小分けして冷凍してみることにした)や料理などをしているうちに時間が過ぎる。室内全体が片付かないうちから次々に新たなことを始めるので、餅つきの前にもやるべきことがいっぱいなのだった。
そのうち藤岡のIさんが遊びに来た。Iさんは農業人で、この辺りに落ち葉を集めに来たのだった。ちょうど肉団子入りの鍋物を仕込んでいたので食べてもらうことにする。
「旨いですね! 本当に味付けしないでこのままが美味しいや」
「ウチの野菜は小さいけど、甘くて深いでしょ」
「うん。でもね、お客さんって残念ながら野菜を、味でみないんですよね」
ようするに見てくれで選ぶわけだね。
愛車コペンの6ヶ月点検の日。と、出発準備していると早朝から電話あり。先月個展をご一緒したY先生の奥様からだった。いま奥様は「ららん藤岡・花の交流館」にて4回目の写真展を開催中なのだが、その紹介記事が写真入りで『上毛新聞』に載ったとのことだった。
ご夫妻は神流川流域、藤岡市だけでなく県内に広い人脈を持っておられる。今回の展覧会は正月の4日まで行なわれるということで、この新聞掲載を機会に様々な方々が訪れるだろう。ということで、藤岡から(先生ご夫妻は藤岡にマンンションも借りている)H集落の自宅までいろいろ物を取りにくる途中という。