漬けておいた白菜を取り出し、囲炉裏で米を炊いて、カブとワカメのみそ汁で朝食兼昼食。しかし、何度でも書くが、山の水と薪で羽釜で炊いた米のウマさはもうほんとうに尋常ではない。ゴトクを使えば囲炉裏でご飯が簡単に炊ける。羽釜というのは本当に優れたもので、蓋の部分からの吹きこぼれがほとんどない。囲炉裏なら外で焚き火で炊くときの風の影響もなく安定した火力を維持できる。囲炉裏とカマドを併用していた昔の暮らしでは、羽釜はカマドでと決まっていたけど、囲炉裏でも簡単に炊けるんだよね。すこーし長めに火をかけ、わずかなお焦げをつけるのはテクがいるけどね。

