2018西日本豪雨・・・


西日本豪雨、調査により被害規模がまだまだ拡大すると思われますが、現時点で13府県で死者が169人、行方不明や連絡を取れない人は79人、平成に入って最大の被害規模だそうです。亡くなられた方々のご冥福をお祈りします。

四国も激しい豪雨で愛媛県ではかなりの被害が出ているようですが、幸い私の住む香川県は被害が少なく、自宅や畑敷地そして私自身も無事でおります。皆様にはご心配おかけしましたがここにご報告申し上げます。

さて、私は1996年に森林ボランティアをきっかけに荒廃人工林の再生に取り組み、林業技術を発信しながら土砂崩壊との関係を考察し、著作にも書いてきました。

崩壊する熊野の人工林
伊勢神宮宮域林

ですが、危惧したとおりその後も次々と大規模土砂崩壊が起き、看過できずブログで考察したり現地検証を繰り返しています。

皆様にも読んでいただきたく、リンクを貼っておきます。

2011紀伊半島豪雨/考察・講演・現地調査

田辺の大崩壊を考える(2013.1.14)

「熊野の森ネットワーク・いちいがしの会」講演会(2013.1.27)

那智の滝周辺の崩壊地を巡る(2013.5.24)

滝尻崩壊地の林相を探る/その1(2013.5.26)

滝尻崩壊地の林相を探る/その2(2013.5.26)

日置川源流、熊野(いや)崩壊地を行く(2013.5.26)

▼2014広島土砂災害/考察・現地調査

広島土砂災害と森林(2014.9.4)

2014広島土砂災害の現場を歩く/その1(2014.10.10)

2014広島土砂災害の現場を歩く/その2(2014.10.11)

2017九州豪雨/考察・現地調査・再生工事

2017九州豪雨!(2017.7.7)

2017九州豪雨!/その2(2017.7.11)

今年の四月からは矢野智徳さんの「大地の再生講座」に参加するようになり、土砂崩壊には森林とリンクしながらまた別の問題があることを教えられました。

大地の再生講座@福岡県朝倉市/その1(2018.6.25)

大地の再生講座@福岡県朝倉市/その2(2018.6.25)

原因究明と共にさらに重要なのは、今後どのように森林を再生し、また土木工事を治めていくか? です。これは日本の未来の方向を決定づける程のきわめて重要な問題です。

私の旅はまだまだ続きそうです。

森林と土砂崩壊について触れている3著作。『植えない森〜』は挿し木苗と根の問題を、『囲炉裏暖炉〜』は熊野の土砂崩壊とこれからの森の姿を、『人工林の科学』(電子書籍)は熊野における講演録

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