今年で三回目。東京都立武蔵五日市高校での「総合的な学習の時間/地球環境ガイダンス」の講師ということで、森林についての講演と紙芝居ライブをやってきた。いつもは日の出町「きりんかん」の杉村さんといっしょに講演するのだが、今回は僕らだけ。ということで、紙芝居ライブだけでなく画像を用意しておいた。
アトリエを朝5時に出発。青梅で朝食をとり、五日市高校に着いて先生方にご挨拶をし、打ち合わせをする。生徒さんたちは、講演を聴いた後に、刃物を使う山仕事の体験をするわけである。少々過激な企画だけに心配されていたようだが、西多摩の森林ボランティア・リーダーたちの協力もあり、順調に根付き始めているとのことだった。学内にある「こだまホール」なる木の壁や丸太椅子や、生徒さんたちが自ら作った調度品が置かれた手作り空間も見せていただいた。


富士宮の焼きそばづくりのオバサンが「焼きそばづくりに道具は大切ですよ。とくにこの大きな鉄板でつくると美味しくできます」と言っていたが、実際ほんとうに作りやすいのだった。中華鍋では一度にせいぜい2玉しか作れない。しかもキャベツなどの野菜は最初に炒めてから取り置くという手間が必用だが、鉄板なら4玉なんて楽勝だし、麺がこびりついてもヘラで簡単に剥がせる。キャベツなどは炒めた後で端に寄せておけばいいのだ。ま、ちびカマでは火口が小さすぎるきらいはあるのだが。
太田へ行き、金山の裾にある曹源寺の「さざえ堂」を観たり、大光院に立ち寄ったりしてきた。その後、JとEという超大型・郊外店をハシゴ。19日のブログに書いた「電気を使う郊外店」という視点からみれば、両店舗ともとてつもない電気食いである。日曜日ということで、広大な駐車場もびっしりと埋まっていてる。実際にみたことはないけど、アメリカのロサンジェルスのような光景といったらいいだろうか。