本を通読してみると、山暮らしをしている若杉さんは普段は七輪で炭火で料理をされているらしい。そして山の水、自然農の野菜、山菜や野草、基本調味料は吟味した日本古来の製造のもの・・・ となれば、もう絶対に旨いに決まっているのだが、加えて重要なのは陰陽の原理の的確な応用と、野草の採取といアク抜きの手法であろう。
月: 2021年11月
畑とレンコン、アームズコーヒー
やっと根付き始めたのか囲炉裏暖炉の温もりに目覚めたのか、タネから水耕栽培したアボカドが伸び始めた。可能性があるものはなんでもキッチンの窓辺で水芽出ししちゃうのが好きww。いま、畑に植わっているサツマイモもこれで移植したヤツ。
若杉本2冊とamaneku_organic
僕はできるだけ本を増やさないように気をつけており、よほどのことがないかぎり本は買わない。まず図書館にあるかどうか検索してあれば借りて読んでしまい、どうしても手元に置いておきたい本だけ買うことにしている。
また、図書館ではまず買ってもらえないだろうな・・・というジャンルや、話題の人気本も買わないと読めないので、ダメモトで買ってしまうこともある。仕事柄いちおうライターでもあるのでネットだけでは入手できない情報があるからだ。
で、最近、食養で著名な若杉ばあちゃんこと若杉友子さんの本を2冊買った。陰陽による食養の考え方のは、30代の頃にいちどハマって玄米菜食を何年かやり尽くしたので、まず買うことはないだろうと思っていたのだが、最近若杉さんの中に新しいものを見出したのである。
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熾炭の作り方、昆布の簡易佃煮
先日、囲炉裏ができたばかりの家田君の家に様子を見に行って思ったのだが、炭の囲炉裏を生活に頻繁に使っていこうとするとき、熾炭がどうしても必要になる。上質の炭はたしかに火持ちがいいのだが、火付きの速い熾炭が要所要所にあると、とても便利なのだ。
しかし熾炭は市販されていないから、自分で作るしかない。家田君のところは薪風呂なので熾炭はその残り火で確保しているのだが、生活囲炉裏をやるにはそれではどうしても足りない。
僕も火鉢を毎日のように使っているので、熾炭が必要になるのだが、うちでは囲炉裏暖炉の上でデカイごろりとした薪を載せて意識的に大量の熾炭を作ってしまう。