大晦日になってしまった。新著はすべて私の手を離れ、あとは来年の出版を待つばかりとなったので、のんびりムードの年末年始である。畑に出てネギとダイコンを抜いてきた。年越し蕎麦と明日の雑煮用である。
月: 2022年12月
キムチの仕込み、蒸し寿司
ご近所のSさんに頂いたハクサイまるまる1個を使ってキムチを作ることに。小ぶりだけどずっしり重く、4つ割りすると葉っぱがたっぷり詰まっている。葉っぱの間にもれなく塩を塗って下漬けしておく。
杉樽でタクアン仕込む
かっぱ巻き、西京漬け仕込み、キンミヤ・シークワーサー
宴会のときのすし飯は3合を2回炊いて(ウチの「かまどさん」は3合炊きなので)おひつと飯切りにそれぞれ3合ずつ入れておいたのだが、使いきれず飯切りの3合分がまるまる残ってしまった。
が、もともと酢飯は保存性が良いうえに、杉材の飯切りのせいかぜんぜん劣化していない。まだ本わさびもたっぷりあるので「きむら」で魚を仕入れて「一人忘年会」をやることにした♬
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竹ザルとスペインワイン
昨日の餅つき・宴会の忘れ物を皆が取りに来る(笑)。これはN先生の忘れ物なのだが、もち米を一時水切りしておくときの竹ザルである。餅つきのもち米は前夜から水に浸けておくのだが、蒸しあげる前に1〜2時間ほどザルにあけて水切りしておく必要がある。均等に蒸すためだ。
このザルは「片口丸そうけ」と呼ぶらしい。見たことはあったけど、実際に使ったのは初めてだった。使ってみてコメを移動するのに片口の部分が実に具合よく機能することに関心した。さすがにコメを食べる民族の昔の道具はよく考えられ洗練されている(「そうけ」の語源はネットで調べてみたのだがわからなかった)。