のこぎりガマと堆肥づくり


荒れ地を部分開墾して始めた畑。2年目の夏を迎えようとしている。

なにしろ畑の経験は北関東だったので、いきなり讃岐の夏はあまりに違い過ぎて戸惑ったものだ。

真夏の雨の降らないときでも、畑には乾燥に強いスゲ類や、多肉質の雑草が元気いっぱいである。驚くのはあのみずみずしいツユクサが畑の雑草として育ってくることだ。

おそらく栽培植物は、彼らに水をかなり奪われるはずで、群馬のときのように、雑草と接近して共存は難しい。ここでは周囲の雑草は排除し、地表をマルチで蒸散を防ぐ、というのが正解なのだろう・・・というような感想を、私は昨年の畑ブログで書いている(2015/8/3「讃岐の水やり」)。

というわけで今年は、栽培植物の周りだけはしっかりと除草し、マルチも始めている。

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御田植え祭・蜂箱にハチ入る


東かがわの棚田と溜め池の活動値にて田植えの日。今年も地元高校の生徒さんたちが早乙女となって御田植えする大切な神事を迎える。

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でも、私たちはそれどころではない。到着するやいなや、蜂箱の確認に急ぐ。

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ニシ貝のアヒージョ


今日は遠出したついで、いつもとはちがう大型スーパーに立ち寄った。ここには生け簀があり、地魚が安く並べられている。ニシ貝(アカニシ)があったので購入。安い・・・なんという値段なのか。

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つぶぞろいが5個。一番大きいのはこのサイズだ。

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タコの酢洗い


生タコが安くなってきた。

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写真のタコは小型のマダコを半割して内蔵を取ってあるもので、目方から逆算すると一匹が1kgに満たないサイズだが、これを自分で処理すると同じ値段のゆでだこの倍以上あり、しかも茹で時間を調節して柔らかく仕上げることができる。

私は地方都市に行くと必ず一度は青果市場と魚市場を見て回ることにしている

『丸元淑生のクック・ブック』(1987文藝春秋版)のタコ料理の項は、このような書き出しで始まる。そうして「全国の魚市場を見て回って気付くのは、わが国ではどこに行っても鮮度のよいたこが手に入るということである」と書かれている。

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ソラマメのパスタ、ドクダミ開花


北関東の人間にはソラマメはなじみがない(どちらかというと南の豆です)。だからソラマメがパスタの具になるなんて知らなかったし意外だったが、実際に作ってみてまた美味しいのにびっくりした。

http://sun.ap.teacup.com/tamarin/785.html

http://sun.ap.teacup.com/tamarin/1136.html

というわけで、この季節は一度ならず作ってみたくなるソラマメのパスタ。今日はアンチョビとソラマメ、それにトマトを入れてみた。このさいソラマメもヘラでつぶしてしまおう。色は冴えなくなるけど、これもなかなか旨いん♫

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