台鉋と七宝三ツ輪


ずいぶん前のことだが、あるお店で奇怪なイラストの案内ハガキを入手した。

http://yorozuyaboueki.blog46.fc2.com/blog-entry-191.html

宇多津の埋め立て地の公園で開かれる骨董のフリーマーケットらしい。

行ってみると「新世界萬屋倉庫」といういつも開いている古道具・骨董屋店があることがわかった。

関西は道具類の骨董が少ないように思われるが、ここはかなりある。が、海が近いせいもあるのかサビだらけのガラクタ化したものが多い。

それでも船用の滑車や石材用の石切りハンマーなど気になるものもいくつか。

とりあえず本日買いましたものは・・・この3点。

0430.1

台鉋(だいがんな)と、生け花用剣山と七宝三ツ輪。計1,000円♫

昼食は「大衆中華まんぷく亭」へ。帰りに聖通寺山に登ってみた。頂上に結婚式場があり、展望台が解放されている。

0430.2

まんぷく亭は活気のある店で、食べ応えのあるその量に群馬前橋の加奈藺(カナイ)を懐かしく思い出した。


書見台を作る


100均で買っておいた真鍮(しんちゅう)の針金。これがなかなか便利なのだ。

0427.2

今回は一番太い1.2mmを使ってパソコン用の「書見台」を作る。

0427.3

資料本を参照してパソコンにテキスト化するとき、片手で本を持っているとキーボードが打ちづらいでしょ。そこで本を開いたまま止めておきたいわけ。それが「書見台」(本読み台)。

“書見台を作る” の続きを読む


イタドリ食す


香川県は溜め池が多い。近所にも大小多数の溜め池があり、自然度の高い溜め池には必ずカメがいて、水面を覗くと甲羅干しをしていたカメが驚いて水にちゃぽんと沈んで逃げていく。

たいていは縁日で売っているミドリガメが大きくなって逃がされた、外来種のアカミミガメが多いのだが、家から300mほど道を上ったところの溜め池には在来種のクサガメがいて、目を楽しませてもらっている。

私の主宰するデザイン編集事務所「Tortoise+Lotus studio」のTortoiseとはこのカメのことだ。ロゴマークの六角形はカメの甲羅の文様や、Lotus=蓮からの連想でもある(ハスの名由来は花托の形状を「蜂の巣」に見立てたことから)。

蓮もまた溜め池の植物で、じりじりと暑くなる頃、讃岐の池にはこの蓮たちが艶やかに開花するのである。

さて、そのクサガメの溜め池の堤のわきに、先日「蜂箱」を設置したのであるが、見回りに行くと堤にイタドリがにょきりと出ていた。

0423.1

四国、とくに高知県ではこの山菜がよく食べられている。私も高知のイタドリは好きで「ひろめ市場」でもよく取って食べ、独特の食感を楽しむ。

“イタドリ食す” の続きを読む


台所にボール棚を作る


わが家にはいまだ食器棚がない。それは食器が少ないということもあるのだが、システムキッチンの引き出しの中に入ってしまっているのである。

現代のシステムキッチンの収納力はたいしたもので、さらに最近のものは観音開きではなく引き出し式になっているので、モノを取り出すとき深くかがんでゴソゴソと探す必要がないのはとてもありがたい。

それでも使い続けていると、料理に頻繁に用いるザルやボールやバットなどはすぐに手が届く棚にあったほうが便利だな・・・と思い始めてくる。作業中に引き出しを開けるワンクッションが煩わしいのだった。

また、引き出しに格納するときは完全に水気を拭かなければならない。棚なら多少の水滴はあってもいい。

というわけでyuiさんの強力な押しもあり、いよいよ棚を作ることにしたのである。写真の赤丸の場所に、ボールなどを置く棚を木で作ることにした。

いや~今回はかなり難易度が高いですぜ(;^ω^)。

0421.0

“台所にボール棚を作る” の続きを読む