2日目、寒い午後の炎


見学会・個展2日目。

この家で住みながらのイベントなので掃除などがけっこう大変!(いつもテキトーだしw)。

というわけで現在の室内はことのほか美しい。午前中はお客さんが来なかったので写真撮影する。

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バカ貝と湯豆腐


みんなで採ったバカ貝を頂いた。一晩砂出しをした。

さて、どうやって食べようか?

囲炉裏で焼くのは美味いのはあたりまえなので、出汁の味も知りたいし、水煮して豆腐と合わせることにした。

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水から煮出して貝が開きかけたら上げてしまう。そうして殻を外す。バカ貝は案外するりと、貝柱もきれいに外れるのだった。

その汁はとって置いて、そこに昆布を敷いて豆腐を入れ再び火にかける(まだ砂が出たのでそれは取り去っておいた、がここで一抹の不安が)。

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バカ貝を採りに行く


前々からハマグリ・バカ貝(アオヤギ)採りに連れて行ってもらう約束をしていた。

午後、三豊の貝採り師匠宅へ。

これが道具である。自家製かと思ったら、市販品だそうで、西讃では荒物屋(金物屋)で扱っているという。

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松岡のしっぽくと蕎麦


新著が出るとホッとするのもつかの間、献本やら販促活動等で忙しいのだが、それにオープンハウスと自宅個展が近づいて、さらに慌ただしい。

展示の材料を物色に買い物に出た。そのついで、ひさしぶりに滝宮の松岡に食べにいく。今シーズンはまだここのしっぽくを食べていない。

旧街道の鄙びたたたずまい、駐車スペースも狭い。というのに、県外からのうどんツアーらしきグループが二組。さらに地元の常連が続々と来店する。入店は12時10分過ぎだが、私の順番で蕎麦が最後の麺切れとなった。

ここのしっぽくは旨い。具は柔らかいサトイモと柔らかく煮込まれた親鳥が特徴だが、おそらく別鍋で時間差で炊き込まれているのか、ダイコンなどは煮崩れがなく、全体にダレておらず味に力がある。そして汁が舌がやけどするほど熱い。これもいい。以前、オヤジさんに聞いたのだが、地元のダイコンを使うことのこだわりがあるようだ。だからここのしっぽくは、他の店より早じまいする。

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