箱火鉢のサイズは内寸250×250mm。外寸は308×380mm。最小にして手あぶりには最適のサイズ。中央に浅い穴を掘ったらそこに炭を入れる。このとき、細かい炭や粉炭があったらそれを使うのがいい。かなり長持し、暖かさが持続する。
月: 2016年1月
親鳥のおでん
2日ほど前から餅のカビが始まった。暖かいせいかカビが来るのが早い。群馬の囲炉裏部屋では寒くて乾燥していて煙で燻(いぶ)されていたせいか、1ヶ月はカビがこなかったものだが・・・。
ともあれ、そろそろ餅も底をつく。なごり惜しく朝はお雑煮。ヒバコの上は天板がないのだが、細い板を斜めに渡せば簡易テーブルがわりになる。ミニマルアートな暮らしなのである。
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夜はおでん、群馬の山暮らしでもよく作ったな。今日は練り物なしだ。ダイコン、サトイモ、ジャガイモ、コンニャク、厚揚げ、卵。それに親鶏。
竹の灰ならし(灰掘り)を作る
囲炉裏や火鉢の必需品に「灰ならし」という道具がある。灰や燠炭の移動にも便利で、山暮らしの囲炉裏のときはホームセンターに売っている小さな灰かき用ショベルを自分でヤスリをかけてギザギザをつけて使っていた。
それを箱火鉢で流用すると大き過ぎ、炭の出し入れにも不都合なので竹でスコップを作った話は前に書いた(2015/12/27のブログ日記)。
ところが、これは炭の移動には良いが、火鉢の灰を掘ったりならしたりという細かい作業ができない。以前はスプーンで代用していた時代もあったが(桐生時代には骨董の灰ならしを持っていたのだが引っ越し時に紛失)、これを竹で作ってみようと思った。
例によって節のところをうまく利用する。
里山へ薪を採りに
薪を採りにける里山を探していたのだが、高松在住の読者の方からちょうどいい雑木林を紹介していただいた。
場所は2014年から活動している東かがわの行き帰りに立ち寄れるポイントで、車道止めからちょっと歩くのだが、