祖母のナタ


水戸の実家からもらってきた父の遺品の一つにこのナタがあった。木を割る必要も燃やす場所も無い実家になぜこんなナタがあったのか不思議だったが、捨てるのなら勿体ないという気持ちで、工具類とともに私が引き取ったのだった。

1012.1

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