囲炉裏暖炉打ち合わせ@HACHIYADO339/京都の職人さん・錦市場


昨年末から囲炉裏暖炉づくりを行っている大津市のカフェ「HACHIYADO339」でこれまで3回に渡ってワークショップをやった。1回目は森との共生と焚き火について、2回目は石積み基壇づくり、3回目はフードの模型づくりと排煙実験などをやってきた。

そのつどレポートはこのブログにアップしてあるが(HACHIYADOで検索)、映像作家の東条君が自身の番組「地球家族チャンネル Earth Family Channel」で1回目と2回目の動画をアップしてくれている。

そのHACHIYADO339のイタル君から先月末に「床張りと木製サッシのガラス戸が入りました」と写真が送られてきた。

大工仕事は地元の三原さんという70代のベテランに任せているのだが、三原さんは僕らの設計の意図を十分理解して取り組んでくれ、すばらしい仕上がりになっていた。今後のアドバイスを兼ねて見にいく約束をとってあり、昨夕のヨシゾー邸をあとにして、温泉につかってからHACHIYADO339に向かった。

写真で見た通り、いやそれ以上、予想を上回るいい出来で、夜に到着したので窓からの景色は見れなかったが、床板(天然スギの40㎜)と土間の框(かまち)の処理、建具の納まりも素晴らしく、なにより2回目のWSのときに壁の解体で出たケヤキの古材から採材し、それを六角に組み合わせた炉縁の美しさに目を見張った。

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野草料理、昔のスケッチブック、肉なし餃子


さて今回のお客様は、先日大阪の茨木市車作で縄文小屋造りをした「墨歌」の酒井さんとお友達Tさんご夫妻である。Tさんたちは縄文小屋のみならず囲炉裏暖炉作りワークショップにも参加されて僕と顔見知りであり、いま酒井さんのところで食養や野草・自然農を学びながら田舎への移住先を検討中という。

もちろん一番の目的はアトリエの建築と囲炉裏暖炉の視察なのだが、西からのお客様には途中Gomyo倶楽部に立ち寄っていただき、敷地や広場の薪火装置などを見ていただくことにしている。

僕としては酒井さんの目でGomyoフィールドの食べれる有用な野草を教えてもらおうという目論見もあった。4:30に大阪を出られたとのことで、五名には朝に待ち合わせができた。

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永源寺の塗り椀、敷地の枝薪


滋賀の永源寺に参拝した帰り、茶店で骨董を売っていたので蓋付きの塗り椀を買った。店の親父さんの趣味らしい。永源寺の奥は木地師発祥の地だから、悪いものが置いてあるわけがない。値段は安かったのだが、ひと目見てピンと来た。

「これに里芋かなんか盛ったら似合いそうだな・・・」

と手に持ってつぶやいたら、親父さんが嬉しそうな顔をして話しかけてきた。関東辺りの業者が買いに来たりもしているらしい。

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薪置きコンテナ修正、よもぎの回転焼き


今日は滋賀県の永源寺で囲炉裏づくりをやらせてもらった家田くん夫妻がやってくる約束なので、囲炉裏暖炉の薪を用意しておく。たぶん、囲炉裏暖炉の燃やし方なんかにめちゃ興味を持って来るはずなので。そのときの模様は以下のブログ記事を参照ください。

滋賀・永源寺「囲炉裏作り講座」(2021.10)

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Gomyo倶楽部・夜の部/菜花と鰆の宴


今日はGomyo倶楽部の活動日、ゲストに滋賀からOさんコンビがやって来て、その足でウチの囲炉裏暖炉と建築を見学にお泊まり。会の終了後、Gomyo倶楽部のメンバーもやってきて、7人で賑やかな宴会となった。

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