明日、兵庫県川西市で講演と現地研修を依頼されており前入りする。兵庫県は里山保全に力を入れているそうで、行政(兵庫県並びに各市町)も人材育成に予算を充てたりしている。今回の場所は「国崎クリーンセンター」の啓発施設「ゆめほたる」内で、敷地内の山林の保全活動を行っているボランティアグループを中心に、午前の講演の部は一般公募もする。
月: 2022年5月
柿の葉寿司と、辰巳浜子『料理歳時記』
柿はここに越してきて2年目の2016年にバラ、レモンと同時期に植えた。「大地の再生」の水脈を入れるまであまり育たなかったが、昨年はやっと実ををひとつて食べることができた。「桃栗三年柿八年」というから、まさに8年目の(苗床時代を2年とみて)収穫だったかもしれない。
ど根性サクランボ、柿の葉ずし仕込み
以前から気になっていた、下屋の外ドアの付け根に広葉樹が芽生えている。こんなところから実生が?? 最初は刈っていたのだが、また芽吹いてきたので掘り出して広々とした場所に植え替えてみることにした。
淡路島〜垂水、葉ゴボウ・ぶぶうなぎ
昨日、明るいうちに大阪を発って帰路についたのだが、帰り道の淡路島のSAのトイレ財布の入ったバッグを丸ごと置き忘れてしまい、NEXCO西日本側から電話が入った。今思えばアイフォーンをバッグに入れていなかったのは不幸中の幸いだが、すでに鳴門海峡を渡って四国に入っており、届け先の本土の垂水警察署まで戻るはめになってしまった!
何しろ現金がないのでガソリンが垂水まで保つかどうかというギリギリであったが、バッグの中身は一切紛失物はなく、届け出た人も名を名乗らなかったそうだ。しかし、海外でこんなことをしたら絶対に財布は戻らないだろう。つくづく日本で良かった・・・と胸をなでおろした。
戻ったバッグを手に車に乗ると一番近いスタンドでガソリンを入れることができ「ああ、これで無事帰れる・・・」。そしてPAで仮眠を繰り返しながら、アトリエに帰還したのは明け方の3時半過ぎだった。
竹林のご神木@大阪高槻
場所は以前訪れた大阪高槻のこども園のHさん宅で、まえに建物のログハウスのデッキを切ってファイヤープレイスを作るお手伝いをした(こちら)。今回は庭の一角に石組みを台座に五右衛門風呂を作りたいとのことだった。
そのお話はかなり前に頂いていて、アイデアのラフスケッチまで描いたのだけど、いろいろと忙しくてとり掛かれないでいた。ところが行ってみるとなにやら設置予定場所に事件(?)が発生したらしく、五右衛門風呂計画は一時保留というか延期になっていたのである。
高槻といえば昔は田園地帯であったが今は宅地や老人ホームなどがせめぎ合っている。が、Hさん宅の隣は小さな水路をはさんで放置された竹林があり、その竹林周りはやっちゃんたちが家周りにつながる「大地の再生」的な手入れを施していたのだが、最近その中にかなり風格のある大樹が発見されたのである。