ど根性サクランボ、柿の葉ずし仕込み


以前から気になっていた、下屋の外ドアの付け根に広葉樹が芽生えている。こんなところから実生が?? 最初は刈っていたのだが、また芽吹いてきたので掘り出して広々とした場所に植え替えてみることにした。

ところが、これが実生ではなく、水脈溝に入れた剪定枝から出てきたものだった。ダンチサクランボである。この木はすごく元気がよく、今年大量に剪定したのだが実もたくさん成った。

庭の生き物たちが旺盛に動き出している。

羽化したてのトンボ。ウチのビオトープのものかもしれない。

そしてアトリエの龍のしっぽには二つのピンクの花が。

シランである。勝手に生えてきたものである。冬の間、場所がわからなくなってしまうので、牡蠣の殻で囲ってあるのだ。今年で3年目になる。

切り花としても重宝♬

柿が大きくなってまた剪定したので、柿の葉寿司を作ることにした。前に自作したのは山暮らしのとき(2008年)だからずいぶんご無沙汰である。しかし、ついに自分の庭の柿で寿司が包めるようになったのだから、感慨深い。葉脈をつぶしておく。

問題はいいサバが入手できるか? だが、鮮魚に強いスーパー「きむら」に昼までに行けばたいがいトロ箱に氷漬けになったサバが入手できる。今日のは長崎産とのこと。面倒なので店のおっちゃんに頭とワタだけ取ってもらい、家ですぐに3枚におろした。

塩してからピチットで水分を抜く。半身はこのまま干物にする。

酢飯をつくる。

安いお酢を切らしていた。シメサバに高級「富士酢」は勿体無いので自家製の柿酢をブレンド。

半身をピチットから外し酢に 30分ほど浸け、皮をむいてから切る。

小さめに握る。

綺麗だね!

柿の葉で包む。

ちょっと葉っぱが小さかった。

野田琺瑯の容器に3列でちょうどぴったり。

残りの柿の葉を敷き詰めて・・・

杉の板をかぶせ、重石をのせて冷蔵庫で一晩寝かせる。

2個だけ入らずに残りました♬

酢飯も少々残ったので海苔巻きに。

ソラマメの皮の佃煮と揚げ湯葉を巻いてみた。明日が楽しみ❣️

前回の柿の葉寿司 at 群馬(2008.6)


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