『若林友子の毒消し料理』の表紙写真にも使われ、その内容にも筆頭で紹介されているのが「玉ねぎの素焼き」である。七輪の炭火で厚さ1㎝に輪切りしたタマネギの片側に塩をすりつけ、両面をこんがり焼き、ユズやスダチなどの柑橘をしぼって食べる。ただそれだけ。が、これが実際やってみると驚くほど美味い・・・。
月: 2021年12月
火鉢まわりの美と昆布の佃煮
火鉢と土鍋のススメ
自分で囲炉裏や炭火のワークショップをやっている身でこんなことを言うのもなんだが(笑)、このところ炭と火鉢が以前よりもいっそう心地よいものに感じられてきた。燃料として囲炉裏暖炉でできた熾炭と、五名で購入した黒炭のコンビが実に具合良い。さらに火鉢で土鍋を使って調理することを積極的に始めることにした。
箱火鉢の修理、「虹の市」でよもぎ餅を買う
小さな土鍋活躍、道向こうの雑木林
先日購入した伊賀焼「長谷園」の土鍋、味噌汁鍋でスープをつくってみた。材料はレンズ豆、カボチャ、ニンジン、タマネギ、昆布・・・。味付けは塩と味噌をちょっと。