愛用の箱火鉢の灰を火箸で突いていたら、灰がどんどん落ちていき蟻地獄(アリジゴク)のような穴が空いてきた!
どうやら底に穴が空いてしまったらしい。箱火鉢の構造は底板まで銅板が張ってあるわけではなく、底上げして中空に浮いている感じなのである(灰を節約し重さを軽減できる)。
灰を上げてみると、やはり底の銅板に穴が空いて灰が下に落ちてしまっていた。灰は底板に張り付いている感じなので、全部剥いでしまわずこの穴の周りだけ掻き取った。横にしてもその灰は落ちなかったので、底に落ちた灰の多くを取り出すことができた。あとはこの穴をどう修理するか?
やはり金属板を貼るのがいちばんいいだろう。空き缶のブリキを丸く切って、
粘土を水で練って、
穴の周りに塗り込み、
金属板のほうにもべったり粘土を塗る。
ひっくり返して穴にくっつける。さらに境界面を粘土でぬりこめる。粘土に接着効果があるのでもう動かない。
乾くのを待つ必要もなく、灰をかぶせていく。
少しずつ粘土を足しながら、灰均しで圧しながら灰を戻していく。
あまり力を入れすぎてもいけない。
復帰した! 粘土はまったく便利な接着剤だ。灰との親和性もいい。
さっそく火を入れなおし、よもぎ餅を焼いた。
今日は外に用事で出たついで、善通寺市の自然食品店「虹の市」に行ってみた。国道11号沿いの、よく目立つ採石場のある山の近くだ。これまで何度も通っているが、ここに自然食品店があるのはがぜんぜん気づかなかった。
中は工場のように殺風景だが、なかなかの品揃えだった。そこでよもぎ餅を買ったのである(正式には「虹の邑ポパイくん」というらしい)。筋金入りっぽいオバちゃんが(笑)応対してくれた。西に行ったらここがご贔屓だね!
あと「タカキビ」も見つけたので購入。タカキビバーグを作ってみたい♬