翌朝、点穴の効果がすでに現れて、どの植物も枝葉をもたげ始めているように思われた。
月: 2020年6月
横須賀市秋谷の植栽土木その後/ルオーゴ・フェリーチェ
さて、午後から一人で見に行った横須賀市秋谷の現場の様子を報告しておきたい。ここが初めて工事されたのは昨年の4/14だった。その後、5月にメンテナンスが入った。秋には台風19号で一部が崩れたが、すぐに補修に入る。私の過去のレポートはこちら。
大地の再生@横須賀市秋谷/急傾斜地に道をつける1.(2019.4.14)
大地の再生@横須賀市秋谷/急傾斜地に道をつける2.(2019.4.14)
【神奈川】K邸「植栽土木」造成(メンテナンス)工事(2019.5.18)
この工事は「植栽土木」というテーマにたどり着いたタイミングで矢野さんの目の前に現れた、願ってもない現場であった。当時は樹木がほとんどみられない急斜面の草地であった。そこに小型重機で「くの字」に折れ曲がる道を入れ、丸太や石、そして木杭と植栽による土留め工を行った。さらに道路ぎわ最下部のコンクリート擁壁にはコアを抜いて通気通水のための穴を開けた。
施主のK夫妻はこの高台に小さな家を建てる予定で、現在は近所に借家住まいしながらここに小さな畑を作り、木々の手入れをされている。ひと夏を過ぎて台風に遭い、いまふた夏目に入ろうとしているところだ。
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大地の再生@北鎌倉「東慶寺」/1日目
前夜は鎌倉市内の宿に泊まり、打ち合わせを深夜まで。早朝、コインパーキングに入れた車を出して現場へ向かう。今日の現場は北鎌倉のお寺「東慶寺(とうけいじ)」である。北鎌倉の寺といえば真っ先に円覚寺が思い浮かぶが、東慶寺は道を挟んだ斜め向かいにあり、円覚寺と同じく鎌倉特有の砂岩質の谷戸地形にそって開かれた名刹である。おりしも鎌倉初夏の代名詞、アジサイの季節。
「大地の再生」見立て@神奈川県山北町
前夜に車で出発して、何度かPAで仮眠を繰り返して神奈川県の山北町へ。丹沢湖や西丹沢の山を控える山林を多く持つ町である。今日はこの町で「大地の再生」見立て講座が行われる。
鰹、アンチョビ、なまり節
明日からまた取材旅に出るのでネコたちに生餌をあげておきたい。カツオのさくのいいのがあったので背身のほうを買った。初日は皮をひいて分厚く切って刺身。紫タマネギとキュウリ、ニンニクで食べる。生臭みはまったくなし、旨いカツオだった。