明日からまた取材旅に出るのでネコたちに生餌をあげておきたい。カツオのさくのいいのがあったので背身のほうを買った。初日は皮をひいて分厚く切って刺身。紫タマネギとキュウリ、ニンニクで食べる。生臭みはまったくなし、旨いカツオだった。
カツオは足が速く生保存は確実に味が落ちるが、切り身にしてアンチョビで和えておくと翌日もけっこうイケる。オリーブオイルをかけるとまた美味しい。
残りはなまり節にする。畑からミョウガの葉っぱをとってきてその敷物の上に軽く塩をしたカツオの身をのせて酒をふりかけ、ショウガの皮をのせて蒸す。
15分ほど蒸して、そのまま蓋をして冷めるまで待ってできあがり。とはいえこれも食べきれないので試食してから(うまかったです!)冷凍保存した。先日購入した辰巳芳子の『仕込みもの』が役に立ったのであった。