銀色の火箸がふたつ


お隣のMKさんが囲炉裏用の火箸をプレゼントしてくれた。勤めている鉄工所で自作してくれたのである。「忍木菟屋の開店祝い、先にやっとくよ」と、同じくMKさんに貰った久保田の大吟醸「萬壽」の封を切って、乾杯する。

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今年は・・・SHIZUKUの思索


今年ももう数時間で終わり。

SHIZUKUは激動の1年でした。振り返ってみると・・・

しょっぱなの1月から四国の徳島県で個展と紙芝居ライブ。軽バンに紙芝居とギターと個展作品を詰め込んで、下道を突っ走って群馬から徳島まで!

3月は桐生のFezさんと栃木県足利のNemNemさんでライブ。出版の締め切りで追い込み厳しいところ月に2回もライブしていたんだね。

4月には「桐生地域難病友の会」主催のプライベートライブで、久しぶりに紙芝居「秋川谷の物語」をやりました。そして都立五日市高校での恒例「森林講義と紙芝居ライブ」。

桐生の帰りにYさんに梅田を案内していただいて「いいところだな~」なんて思っていたら、ちょうど梅田にいい物件があって引っ越すことに!

8月はFezさんの夏祭りライブに参加。竹串を作ってマスの炭焼きを手伝った。

9月は私たちの住む梅田4丁目のお祭りに参加。会館の即席舞台でカラオケ大会に出たのだが、私たちだけ特別にギター弾き語りで2曲歌わせていただいた。これで町内にもかなり顔が売れたようだ。

10月は桐生市文化会館で行なわれる「文化会館で遊ぼう」に紙芝居ライブとクラフト講師で参加。桐生にSHIZUKUの存在を知らしめるいい機会だった。

11月はFezさんでライブ。同じ市内になったので、行き帰りが楽なだけに余裕が生まれたのが嬉しい。

12月は桐生市内にある「無鄰館」でライブ。文化都市桐生の牙城のひとつ。緊張のライブだった。そして、梅田湖冬花火の歌謡ショーに出演させていただいた。これはカラオケをバックに歌うのだが、yuiさんの父上に鍛えていただいたおかげで、私たちはカラオケもなかなな巧く立ち回れる。こちらもかなりの反響があったようだ。

様々な方々のサポートを受け、ご苦労を頂戴し、出版と引っ越しという激動の忙しい中にも、年に11回のすばらしいライブをこなすことができた。関係者の皆さん、本当にありがとうございました。

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今年の餅つきは・・・


毎年恒例の餅搗き。桐生には臼がないので旧アトリエに戻って搗きにいく。そのほかにイタルさんや大家さんへのご挨拶を兼ねて、今年最後の一泊二日の旧アトリエ行きである。

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囲炉裏で打ち合わせ


まだ床貼りが終わらない囲炉裏部屋だが、お客様は続々来訪。今夜は2月に太田で行なわれるSHIZUKUのライブのチラシ・ポスターの打ち合わせにIさんご夫妻が来る。お願いしておいた焼き締め陶器の破片をいただく。

ちょうど近所のNKさんが手打ちうどんをくださるというので夕食はおっきりこみを食べてもらう。

最後のハーブティーも好評だった。

ペルシア模様の赤い座布団が似合う不思議な囲炉裏部屋。夜は煙がよく抜けるのでぜんぜん煙くない。

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