スギ箸で/Y先生の快気祝


道普請を終えて「天気もこんなだし(小雨)、オオウチさんの都合さえよけりゃ今日どうだい?」とイタルさん。Y先生の快気祝いを明日に予定していたんだけど、そんなわけで変更になりあわててアトリエの掃除、そして仕込みに入る。まずは茹でジャガ、チンゲンサイのクルミ和え、ダイコンとニンジンのなます、ニラ入り卵焼き。他に炒め物とそうめんも用意。

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戦争、金矢


連載原稿の仕事中。Y氏登場で薪割りをやってもらう。途中でY先生がやってきてお茶。戦争体験の話をしんしんと聴く。藤岡の金物屋「おぎわら」から注文しておいた金矢が入荷したというので取りにいく。金矢というのはクサビである。クサビといっても木を倒すときに使うものではなく、マサカリで割れない硬い薪を割るための重い金属製のものだ。いまではなかなか手に入らないが、新潟でまだ作っているところがあるらしく、取り寄せてもらったのだった。

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水と野菜


花粉症の次は・・・西日本で水不足。人工的に雨を降らせる実験を、などど昼のニュースでやっている。一方で集中豪雨の土砂災害。昨年大被害をおこした三重県の宮川村では、避難勧告を早めに出すにはどうしたらいいか、なんて反省をテレビで流していた。なんとも悲しい対処療法だな。花粉症も水不足も、土砂崩れも、根本治療には「森」に目を向けなきゃいけないんだけど。

連載原稿の仕事でネットで調べもの。でも無肥料の農業サイトとかを読んだりして夜更かし。農の世界もおんなじだ。根本治療しなけりゃいつまでたっても堂々巡りだよね。以前に資料を送ってもらったNatural Harmony 河名秀郎さんの

身体にいい伝統食

時代が求める本物の食をあなたに(リンク切れ)

この『身体にいい伝統食』ページの中で、野菜を使って天然酵母をおこし、料理に応用する話がおもしろかった。

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