「大地の再生/暮らしと共にある囲炉裏〜使い方講座〜」@京田辺


12/11~12の大津市に続いて12/15に京田辺で囲炉裏のワークショップをすることになりました❣️こちらもよろしくお願いします。

囲炉裏に興味ある方集合!
6名限定ですので、お早めに
お申し込み下さい。

大内正伸さんをAkashaにお招きして、囲炉裏の使い方、火の扱い、自在鍵の作り方などを学べる会を開催します。

「単なる遊びの焚き火ではなく、暮らしと共にある薪火、森林を見つめることから始まり、使い終えた熾炭や木灰は大地に還して循環させる。そのための囲炉裏は最も古くからある炉の王者であり、人を集わせる日本の生活文化の核心でした。使い方・作り方を学びながら、皆さんとそんな思いを共有したいと思います」

大内さん著書の
『山で暮らす 愉しみと基本の技術』や『囲炉裏と薪火暮らしの本』などは、ご存知の方も多いと思われますが、大内さんの本を教科書に、古民家囲炉裏生活をしているという方もおられるほど、その内容は充実しています。

もともと、先人の教えを実践とともに身に付けられてきた経験が充分にある上に、大地の再生の矢野智徳さんとの出会いによって、更に空気と水の視点を追求し、よりよいものを創り出されています。

大内正伸さんから、直接学べるこの機会に、ぜひ、お越しください。

    大地の再生 
  暮らしと共にある囲炉裏
    ~使い方講座~

🔸日時
12/15(水)
🔸場所 Akasha
京都府京田辺市三山木西ノ河原32の6
🔸参加費 3500円
学生は半額

🔸昼食注文の方
ランチ ベジでご用意します
囲炉裏で食べるお茶菓子付き 1300円  昼食持参も可

🔸定員 6人

🔸申し込み方法
以下の⑤項目を、コメント欄またはメッセージ、または、直接大地の再生tam tam の松下までご連絡ください(09083754930)
申し込み
①氏名
②県名
③昼食注文の有無
④当日連絡の付く連絡先
⑤交通手段(車か交通機関か)

🔸タイムスケジュール(目安)
9時 集合受付
9時半~ 座学
11時~ 実技講座①
12時半~ 昼食・交流
14時半~ 実技講座②
16時半~まとめ・質疑応答
17時終了
※窓の空け閉めを頻繁におこない、風通しのよい環境で講座をおこないます。
竹酢液もご用意しますので、
よかったらご使用ください。
※当日、大内正伸さんの著書、野村研究所の竹酢液の販売もしています。

🔸持ち物
作業できる服装・軍手・筆記用具・飲み物・その他各自必要なもの

🔸講師紹介
大内正伸プロフィール(おおうち・まさのぶ)
☆著書に『鋸谷式 新・間伐マニュアル』(全林協)、『これならできる山づくり』(共著)『山を育てる道づくり』『「植えない」森づくり』『山で暮らす 愉しみと基本の技術』『囲炉裏と薪火暮らしの本』『「囲炉裏暖炉」のある家づくり』『国産材でつくる インパクトドライバー木工』(以上、農文協)、『楽しい山里暮らし実践術』(学研プラス)、創作紙芝居『むささびタマリン森のおはなし』(オリジナルソング付き)他。山暮らしの技術書は海外翻訳本(台湾、中国、韓国)がある。
blog▶︎iroridanro.net
Instagram▶︎tamarinnobu
YouTube▶︎tamarinMasanobu

☆1959年茨城県水戸市生まれ。イラストレータ・著作家。幼少より自然大好きで釣りや昆虫採集に明け暮れた少年時代、学生時代は東北の山岳渓流でフライフィッシングに、社会人になって高山の単独行に熱中する。大学は工学部土木科卒、設計会社に就職するが2年3ヵ月で辞職。以後、山小屋、建設現場、魚河岸などでアルバイトしながら、イラストは独学で習得。1986年『山と溪谷』誌でデビュー。画文を組み合わせた独自のスタイルを確立する。東京西多摩で森林ボランティアを経験、林業の技術書や紙芝居を著す。2004年より群馬県で7年間の山暮らしをしながら薪火、石垣、林業や自然農などの研鑽を積む。かたわらパートナーの川本百合子と「SHIZUKU」のユニット名で個展やライブ活動を展開する。311震災をきっかけに香川県に移住。2015年、高松市に独自の発案による「囲炉裏暖炉」を据えたアトリエ住居を建設。棚田・ため池・里山再生の市民グループ「Gomyo倶楽部」代表。現在は矢野智徳氏の「大地の再生」を全国取材し技術書を執筆中。

主催:大地の再生たむたむ&Akasha

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終了しました。


ゴロ薪を炭にする方法、夜の大根収穫


囲炉裏暖炉のちょっと変わった使い方を紹介しよう。以前も書いたが二又や枝の出たもの、根曲りの部分など、どうしようにもこれ以上割ることができないゴロ薪(そう呼ぶことにする)が薪棚に残る。あとはチェーンソーで刻んでいくしかないのだが、それも面倒なのでこれぐらいのサイズで残しておき・・・

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Gomyo倶楽部、秋から冬へ


Gomyo倶楽部の定例活動日、今日はイベント「五名の棚田体験会」シリーズの第三回目(最終回)でテーマは「土作り」だった。・・・のだが、僕は朝方畑に出て昨日人からもらったタマネギ苗などを植え付けしていたら遅くなってしまい、到着したらN先生が作業内容を解説しているところだった。

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アカマツの鳥の巣と池のメダカ


おさらいしておくと、このアトリエ兼住居「囲炉裏暖炉のある家」が建ったのは2015年の3月・・・だからそろそろ築丸7年になろうとしている。引っ越して最初に植えたのがイチジクとカツラである。そして2016年の初めにアカマツを植え、ダンチサクランボとネコヤナギ、バラ、レモン、カキ、などを植えた。

シンボルツリーとして植えたカツラは根元の直径が4~5cmほどに育ったのだが、お隣のヤギに闖入されて皮を食われてしまい、枯れてしまった。ネコヤナギも育たなかった。高松は夏に50日も一滴も雨が降らない年があるほど植物には過酷で、以前山暮らししていた群馬とはまったく異なる環境である。

出張取材が多い僕には夏の水やりがいちばんのネックであるが、加えてこの敷地は砕石と花崗土を入れ重機でさんざん踏みしめた跡地で、ものすごく地面が硬い。それでも初期に植えたアカマツはやはり元気に根付いた。

もともと瀬戸内気候に適合するアカマツだ。水やりも初期以外がほとんどせず、まったくというほど放置しっ放しだった。が、さすがにこの夏にはツルがからみヤブに覆われそうになったので、根回りの草を刈ったり、下枝を打ったりした。

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