お線香と洗剤の香り


初めての店に外食に行って、期待が外れたときの落胆は「やっぱりダメだったか・・・」とつぶやく程度で済むが、一番怖いのは美味しいと何度も通う店で、隣の人の化粧や衣服の洗剤(柔軟剤?)の臭いに当たってしまうことである。セルフうどんのような店なら即座に席を変えて離れてしまえばいいが、ちょっとした名店ではそうはいかない。食べている間にそんな臭い持ちの人が隣に座ってくると諦めるしかない。

臭いに関しては前からそうだけど、漆喰と無垢の木の家に住み始めるようになって、ますます鋭敏になってしまったようだ。たとえば仏壇に毎日あげるお線香、以前人から京都の線香をいただいたのだけど、その松榮堂「のきば」を使い始めたら、いままでの線香が使えなくなってしまった。

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ざるうどんの季節、二郎系の夜


近所の「こがね製麺所」で冷たいうどん。ざる小。そんな季節になりました。ここは無料ワカメあり。げそ天は讃岐うどん店の典型的なタイプ。こうしていろいろな天ぷらを自らチョイスできるというシステムそのものが独特だが。

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サワラ真子とそら豆の炊き合わせ


今日の収穫。ダンチサクランボもそろそろ終わり。今年はけっこう楽しませてもらった。来年はよそ様におすそ分けできるくらいになるかな? 白花は庭で育てているノイバラ。野生のバラである。冬に強剪定してコンパクトに枝をまとめ、根元の草刈りをして風通しを作ってあげたら、まとまった花をたくさんつけてくれた。仏花に摘んできた。

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国宝昇格の屏風絵、河名さんの本


今日は読書ネタで。山下裕二『未来の国宝・MY国宝』が面白い。この本の巻頭に、先日大阪の金剛寺で特別公開され私が見に行った「日月山水図屏風」が取り上げられているのだ(この作品は昨年国宝に昇格した)。

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タンドール&縄文小屋計画進行中


バロンが帰ってきたのでドアを半開きして餌をあげようとするが、中に入ってこない。そしていつものべそかき鳴きをして駄々をこねる。どうやらどこかで餌をもらっているのではなかろうか?そのうちドリーがやってきて外に出る。ひさびさのツーショット。

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