竣工祭に向け敷地づくりが成功裏に終わったなかで、唯一の心配事は敷地最下部の擁壁下に出たグライ土壌である。グライ土壌というのは土に空気が通らなくなって鉄分が還元化し、有機ガスが発生する状態で土は灰色ないし青色に変化する(もちろん植物の生育に良くはない)。造成工事の検査に関わる道側部分では大きな通気透水水脈を入れて解決したが、死角の擁壁側にはこれがたまりにたまっているのだった。
“大地の再生@仙台秀明/2,敷地周遊、池・目隠し・杭打ち比重1” の続きを読む
囲炉裏暖炉のある家 tortoise+lotus studio
イラストレーター・著作家、大内正伸のブログ
竣工祭に向け敷地づくりが成功裏に終わったなかで、唯一の心配事は敷地最下部の擁壁下に出たグライ土壌である。グライ土壌というのは土に空気が通らなくなって鉄分が還元化し、有機ガスが発生する状態で土は灰色ないし青色に変化する(もちろん植物の生育に良くはない)。造成工事の検査に関わる道側部分では大きな通気透水水脈を入れて解決したが、死角の擁壁側にはこれがたまりにたまっているのだった。
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今回の取材、植栽の進み具合の他に、もう一つの注目は茶庭に水が入ったことだった。前回、竹の筧(かけい)や水流の溝が造られているのは見た。そこに水が入り、流れている姿は私の想像を超えていてイメージできなかった。
“大地の再生@仙台秀明/1-2,茶庭に水が入る、岩の設置” の続きを読む
明け方、車で高松駅へ。3連泊できる安い駐車場に止めてキャリーバッグを引いて駅まで歩く(安い駐車場は駅から遠いw)。4:35発のマリンライナーで岡山。そこから新幹線で新神戸。さらに地下鉄で三宮、そしてポートライナーで神戸空港へ。8:30発の飛行機で仙台着9:50。
“大地の再生@仙台秀明/1-1,神仏石の移送、新たな感性の庭” の続きを読む
先日、お客様が来たときドイツ菓子の「シュトーレン」を貰った。そういえば去年も同じお店のシュトーレンを食べた。ドイツではクリスマスのためにこれを作って、少しずつスライスして食べる習慣があるそうな。