大地の再生@仙台秀明/2,敷地周遊、池・目隠し・杭打ち比重1


竣工祭に向け敷地づくりが成功裏に終わったなかで、唯一の心配事は敷地最下部の擁壁下に出たグライ土壌である。グライ土壌というのは土に空気が通らなくなって鉄分が還元化し、有機ガスが発生する状態で土は灰色ないし青色に変化する(もちろん植物の生育に良くはない)。造成工事の検査に関わる道側部分では大きな通気透水水脈を入れて解決したが、死角の擁壁側にはこれがたまりにたまっているのだった。

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