パン焼き機でエゴマパン


実は昨年の秋に電動パン焼き機を導入した。なんだとぉ~、薪暮らしを喧伝しながら電気でパン焼くのか~、とお怒りのアナタ、どうどう(笑)。もちろん石窯つくる手もあるし、薪ストーブにオープン機能の鉄板をくくり付けるとかいろいろ手はあったのだが。

でも、薪でパン焼くのってハードル高いんですよ。石窯なんてものすごく薪を食うし、出来上がりの精度もバラつきがあるし、家族単位や小さな商売ではリスクありすぎ。いずれは薪焼きに移行するとしても、まず自家製小麦があるわけで、その小麦で、ごく普通にパンを焼いたらどうなるか。食べてみたくないですか?

で購入したのが「ふっくらパン屋さん HB-150」。

middle_1296175818 “パン焼き機でエゴマパン” の続きを読む


ツキノワグマ勉強会(2日目)


「明日は鳥肌が立つほどの現場に案内するよ」とgakuさんに連れられたのはやはり高速道路の近く。肉眼では解りづらいが、双眼鏡で見るとものすごい数のクマ棚が・・・。

middle_1295878370

“ツキノワグマ勉強会(2日目)” の続きを読む


ツキノワグマ勉強会(1日目)


動物写真家、gakuさんこと宮崎学さんのブログに注目が集まっている。昨年はツキノワグマが、2006年にも増して大量出没し、その原因は「奥山にエサがないからだ」「夏にナラ枯れが広がったからだ」そして「クマは絶滅寸前」というのがマスコミの論調であった。それに対して「いや、実はクマは増えているのだ」「エサはたくさんある」というのが、長年のフィールドワークとロボットカメラ撮影でクマを観察してきたgakuさんの主張であった。

7月にはそれを証明するかのような『となりのツキノワグマ』という写真集が出た。ところが秋には、日本熊森協会が「クマのエサがないからドングリをまく」という活動をはじめた。この二つに対して、ネットで論争が巻き起こったのである。

この問題に関して、いま日本の森と林業の本を執筆中の私もまた自分的に「渦中の人」であった。このクマの問題は「日本の森をどう見るか」に直結してくるからだ。

ともあれ写真家のgakuさんといえば、今月出たばかりの『美術手帖』誌では岩合光昭氏とともに「日本の動物写真家2大巨匠」と称されるお人である。私もまた20代前半に自分の進路に悩んでいたとき、氏の写真集『鷲と鷹』に大きな影響を受けた。それ以来gakuさんの仕事にはずっと注目していた。

middle_1295868727

“ツキノワグマ勉強会(1日目)” の続きを読む


中野純「奪衣婆写真展」/蒲生~諏訪


明日から長野で開かれる「ツキノワグマ勉強会」に出発。開始が9時と早いので近くの道の駅で車中泊する予定。

あちら方面に行くときはふつう軽井沢まわりで行くのだが、中野純さんの「地獄のファーストレディ奪衣婆写真展」が蒲生(越谷市)で今日から開かれるのでまずはそれを見に行く。

中野さんは私が群馬に来る前はご近所さんで、一緒に取材に行ったりなかなか面白い体験をさせてもらった。私は他の人の文章の挿画とかあまりやらないタイプなのだけど、中野さんの本では表紙絵にもなっているのだ(こちら)。

会場の木土水ギャラリーのオーナー、エンドウキヨシさんは五日市の「少女まんが館」を設計した方で、私の『図解 山を育てる道づくり』を買ってくれたりした。面白そうな建物をちょっと期待していたら、その通りだった(笑)。

middle_1295865162

“中野純「奪衣婆写真展」/蒲生~諏訪” の続きを読む


雑煮に飽きたらカレー哉


そろそろ餅にカビが来始めた。雑煮も仕舞いだいね。

middle_1295539076

雑煮に飽きたらカレーでしょw。鶏のひき肉があったので今日は朝からカレーづくり。囲炉裏でタマネギを炒めてひき肉とジャガイモとニンジンとスパイスを放り込み、アク取りを終えたら薪ストーブへ。

middle_1295539167

“雑煮に飽きたらカレー哉” の続きを読む