中野純「奪衣婆写真展」/蒲生~諏訪


明日から長野で開かれる「ツキノワグマ勉強会」に出発。開始が9時と早いので近くの道の駅で車中泊する予定。

あちら方面に行くときはふつう軽井沢まわりで行くのだが、中野純さんの「地獄のファーストレディ奪衣婆写真展」が蒲生(越谷市)で今日から開かれるのでまずはそれを見に行く。

中野さんは私が群馬に来る前はご近所さんで、一緒に取材に行ったりなかなか面白い体験をさせてもらった。私は他の人の文章の挿画とかあまりやらないタイプなのだけど、中野さんの本では表紙絵にもなっているのだ(こちら)。

会場の木土水ギャラリーのオーナー、エンドウキヨシさんは五日市の「少女まんが館」を設計した方で、私の『図解 山を育てる道づくり』を買ってくれたりした。面白そうな建物をちょっと期待していたら、その通りだった(笑)。

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今回の展覧は中野純 著『庶民に愛された地獄信仰の謎』(講談社+α新書)の出版記念というふれこみで各地の地獄信仰の像(彫刻)の写真が展示されていた。相変わらずの眼点は中野さんらしいなぁ。

机上に中野さんの著作。私のイラスト表紙の文庫本『図解「月夜」の楽しみかた24』も見える。

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駅前のスーパーで車中泊用の酒やつまみをゲットして外環に乗り、下道渋滞の中をようやく調布ICにたどり着き、途中甲府で夕食をとって長野の温泉のある道の駅「信州蔦木宿」着。途中の電光掲示板はマイナス7度であった。


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