薪火と土器の味わい
旧アトリエの囲炉裏。ゴトクや羽釜は桐生の囲炉裏に移動したので、今回は空き缶ゴトクに土鍋でご飯を炊いてみた。これが、羽釜(アルミ製)で炊くよりさらに美味いことを発見! 超・激ウマなのだ!!!
炊き方だが、沸騰してしまえば後は熾き炭の弱火コトコトでいい。だから、沸騰したらゴトクを囲炉裏の中央から外して、熾き火に変えて炊き続ければ、中央では吊りカギで別の料理をしたり湯を沸かし続けたりできる。
囲炉裏暖炉のある家 tortoise+lotus studio
イラストレーター・著作家、大内正伸のブログ
旧アトリエの囲炉裏。ゴトクや羽釜は桐生の囲炉裏に移動したので、今回は空き缶ゴトクに土鍋でご飯を炊いてみた。これが、羽釜(アルミ製)で炊くよりさらに美味いことを発見! 超・激ウマなのだ!!!
炊き方だが、沸騰してしまえば後は熾き炭の弱火コトコトでいい。だから、沸騰したらゴトクを囲炉裏の中央から外して、熾き火に変えて炊き続ければ、中央では吊りカギで別の料理をしたり湯を沸かし続けたりできる。
集落支援員で神流町へ。3月いっぱいでこの仕事は終わる予定であったが、県と町からの要望でもう一年継続してやることになった。頑張らねば。
持倉へ。
“集落支援員の4日間と、旧アトリエごみの片付け” の続きを読む
太田金山といえば先日ライブをやった近くだが、山頂付近は「金山城跡」として市が整備したりしている。そこは、むかしはアカマツが多く幕府に献上するほどの松茸の産地であったらしい。ところが、例によってマツ枯れが始まって、公共機関は薬剤撒布をやった。周辺住民への健康問題も多く発生していたらしい。そして、やはり薬は効かずマツは枯れ続け状態。
で、市が始めたのが
「太田市のシンボルとして多くの市民に愛されている金山の赤松は、松くい虫等による被害により、毎年約 5,000本が枯れている現状にある。赤松は下草を大変きらい、いつも下草のない状態を保持することが大き な予防策とされているので、市民参加による赤松を守る運動として赤松管理オーナー制度を設置する。」
このところ、時間をみては森林関係の図書を読んでいる。特に興味深いのは土壌生物の研究者、小川眞(おがわ・まこと)氏の『森とカビ・キノコ』(築地書館 2009.8)である。
小川氏は過去に森林総合研究所(略して「森林総研」以下)にいたことがある。森林総研は林野庁の外郭団体である。マツ枯れの原因は虫(マツノマダラカミキリ+マツノザイセンチュウ)であるとして薬散布を続ける論理構築をしてきた。しかし、小川氏は異説を唱えていたのだ。
桐生の畑にも春が来た。今日はジャガイモ植え。旧アトリエでは農協からタネイモを買っていたが、今回はホームセンターで男爵6kgを購入。ここは私たちの引っ越し前に畑を使っていたSさんが、作物を終えた後、エンジンで耕耘して引き渡してくれた場所。土はフカフカだし肥料もたっぷり入っている。