囲炉裏部屋改装中。
腰板を張り終え、土壁と床板が接触する部分には古い戸板を張って腰板とした。これでようやく床板と壁との接合部が決まったので床板を張り始めることにする。
板は自分で山から伐りだしたスギ丸太をクサビで半割りにし、それをヨキ(まさかり)でハツって厚板に仕上げたものだ。原木は直径20cm程度のいわば間伐材であるが、秋切りして葉枯らしし、皮むき丸太のまま自然乾燥したので、中身の色つやはすばらしく良い。厚みは平均で4cmほどあるだろう。
囲炉裏暖炉のある家 tortoise+lotus studio
イラストレーター・著作家、大内正伸のブログ
囲炉裏部屋改装中。
腰板を張り終え、土壁と床板が接触する部分には古い戸板を張って腰板とした。これでようやく床板と壁との接合部が決まったので床板を張り始めることにする。
板は自分で山から伐りだしたスギ丸太をクサビで半割りにし、それをヨキ(まさかり)でハツって厚板に仕上げたものだ。原木は直径20cm程度のいわば間伐材であるが、秋切りして葉枯らしし、皮むき丸太のまま自然乾燥したので、中身の色つやはすばらしく良い。厚みは平均で4cmほどあるだろう。
囲炉裏部屋改装中。
腰板の化粧合板がイヤなのでひっぺがしてヒノキのフローリング材と竹を組み合わせて腰板を再生した。その天端に小幅板をかぶせて仕上げとする。こういうところが勘所なのだが、寸法を正確にやらないと角が収まらず、みじめなものになってしまう。しかも、古民家はゆがみがあるので、素人には非常に難しいところである。
さて、その小幅板の止め方であるが、ビス(木ネジ)が頑丈でいいが、ここは雑巾がけをするところでもあり(囲炉裏部屋は日々の雑巾がけが必須である)、つぶし釘でいく。
午前中は旧アトリエで作業。畑のヤーコンを収穫。フェンネルとウドを一株づつ掘って、桐生に移植することにする。
イタルさんはあいかわらず元気だ。お土産に桐生名物「花パン」を持って行ったら、「今度来るとき黒大豆をくれるから」とのこと。
さて、帰路は「マディナカリー・レストランハラールフーズ」at 伊勢崎市八斗島町で食事。
パキスタンカレーだが、安くて量がたっぷり。チキンとひよこ豆のカレーにチャパティ2枚付きで600円。
いよいよ「神流マウンテンラン&ウォーク」の朝。心配された天気は、雨上がりの快晴を約束するかのような、澄み切った星空が輝いている。夜明けとともに出発。
私たちは7時のスタートを取材した後、持倉集落に上がって、ソバ作りの手伝いや、中継点のサポート、写真撮影などをしようと思っている。
開会式は鯉のぼり正面の広場で。
“神流マウンテン当日/集落支援員in持倉(6)” の続きを読む
朝からまた雨。午前中は一時強い降りになる。昼近くまで待ち、集落支援員の活動で神流町の持倉へ出発。
やや天気が回復。薄日も差してくる。谷筋の紅葉がきれいだ。