朝からまた雨。午前中は一時強い降りになる。昼近くまで待ち、集落支援員の活動で神流町の持倉へ出発。
やや天気が回復。薄日も差してくる。谷筋の紅葉がきれいだ。
持倉集落の遠景。尾根にはスーパー林道が通っているのだが、持倉から先は車道が繋がっていない。だから、隔絶された別天地の集落とも言える。
集落へ上り切って、神流川方面を眺めたところ。
遠く、東京都下の雲取山(2017m)もここから見ることができる。
明日の「神流マウンテンラン&ウォーク」でソバなどが配られる集会所の前にはアメリカの大手アウトドアメーカー「THE NORTH FACE」の旗と・・・
中にはテントが。持倉でNORTH FACEの文字を見るとは。明日の大会のスポンサーなのであった。
コースを辿ってみた。選手は中央のピークから車道へ下ってくる。
ここが、マウンテントレイルから車道へ降りる地点。
その後、区長さん宅で明日の確認をし、もう一軒のお宅で昔話などを聴かせていただく。鎌倉時代に持倉集落がまだ2軒だったとき、75人の僧侶が山梨から持倉の先の峠を越え、甘楽郡南牧村大日向の安養寺に向かう途上、ここで雪に遭難して全滅したという伝承がある、と。その弔いのお堂が、いまも建っているそうだ。
*
もう一件、今日は埼玉の小鹿野で知人が作品展をしているというので見にいった。自分で育てた繭で糸つむぎから染め・織りまでこなして、できた作品たちだ。元気な若い人たちも集まっており、今後は羊を飼う計画もあるそうで、なにやら面白いことになりそうだ。いろいろ連携できるといいですね。
そのUさんから
「皆野町の金物屋で、囲炉裏のワタシを新品で売っている店があるんだよ~」
という情報を得る。金物屋のおじさんが特注で造らせているらしい。帰りは神里から鬼石まわりでいったん藤岡に出るつもりだったので、皆野ならその通過点だ。
そして・・・
ついに・・・
念願の「ワタシ」を、ゲットぉぉぉ!♪
いつもの嗅覚と野生のカンで、その金物屋はいっぱつで見つかった(笑)。値段は1,700円だった(安!)。
嬉しいな♪ 桐生の囲炉裏で初おろしします。