「鴨居(かもい)」を取り付ける。2枚の引き戸は解体現場から貰ってきたガラス戸なのだが、ぴたっと収まるように、鴨居の位置を正確に取り付けねばならない。これが、実に難しい作業なのだ。なぜなら前後左右上下、3次元の全部の座標軸がぴたっと合わないと、戸がはまらなかったり、動かなかったり、外れてしまったりするからだ。
まずは鉋がけである。この鴨居材はもともとこの壁を構成していた戸棚のもの。おそらく北米の原生林から伐り出した材であろう。年輪が密でまっすぐだ。
囲炉裏暖炉のある家 tortoise+lotus studio
イラストレーター・著作家、大内正伸のブログ
「鴨居(かもい)」を取り付ける。2枚の引き戸は解体現場から貰ってきたガラス戸なのだが、ぴたっと収まるように、鴨居の位置を正確に取り付けねばならない。これが、実に難しい作業なのだ。なぜなら前後左右上下、3次元の全部の座標軸がぴたっと合わないと、戸がはまらなかったり、動かなかったり、外れてしまったりするからだ。
まずは鉋がけである。この鴨居材はもともとこの壁を構成していた戸棚のもの。おそらく北米の原生林から伐り出した材であろう。年輪が密でまっすぐだ。
囲炉裏部屋改装中。
引き戸のレールとりつけである。最初はコンクリートを全部欠いてその上に引き戸の予定だった(だれもが普通はそう考えるだろう)。でも構造上の制約から、コンクリートを半分残し、その内側に戸つけることにした。結果的に左右の補強柱を結ぶラインにレールがくる。
まずは土間の土を掘る。ここに木を据えてレールを打ち付けるわけだが、土の上にそのまま木を置くとふわふわするし腐りやすいので小石と砂に置き換えるのだ。
囲炉裏部屋改装中。
なかなか囲炉裏本体に行き着きませんねえ。柱補強第2弾です。さて、丸太から太鼓落としや角材をとるとき便利な方法をお教えしよう。
図のように丸太が転がらないようにかすがいを打って止め、下げ振りを落として小口に線を書く。点ABを起点にさしがねで四角形を書く。
モチナンバを茹でて食べる。実験的に少量だけ作ってみたがちゃんとできた。なりは小さいがもちもちして口の中で膨らむ。スイートコーンは甘く水っぽいおやつという感じだが、これは米にたとえるなら玄米食のように高栄養で腹持ちがいい。ポップコーンを近くに植えてしまったため交雑したのか、白っぽいものもできた。こちらは若干もちもち感が低い。しかし、うまみが強い。タネをとる場合は皮をむいた生トウモロコシをそのままぶら下げて乾かしておけばよい。来年はたくさんつくろう。