竹を伐りに


モチナンバを茹でて食べる。実験的に少量だけ作ってみたがちゃんとできた。なりは小さいがもちもちして口の中で膨らむ。スイートコーンは甘く水っぽいおやつという感じだが、これは米にたとえるなら玄米食のように高栄養で腹持ちがいい。ポップコーンを近くに植えてしまったため交雑したのか、白っぽいものもできた。こちらは若干もちもち感が低い。しかし、うまみが強い。タネをとる場合は皮をむいた生トウモロコシをそのままぶら下げて乾かしておけばよい。来年はたくさんつくろう。

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スギ板をはつって出た端材で焼き杉のコースターを作ってみた。焚き火であぶって焦がして水洗いしながらたわしでこすればできあがり。

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朝食後は竹林へ。奥多摩に住む友人の竹製西洋式釣竿職人宮崎さんが梅田の竹でバンブーロッドを試作してくれるということになり、写真で竹の状況などをやりとりしていたのだが、いよいよ伐り旬となったのでいざ竹林へ。

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宮崎さんが出した条件は
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1)直径70ミリぐらい
2)節の間隔が400ミリぐらい
3)長さ1700ミリぐらい
4)出来れば3年生以上のもの

ちょっと面倒だと思いますが竹林の中を捜してみてください。たぶん目的の竹は
かぐや姫の竹みたいに光って見えるはずですw
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ということで、そういった目で見渡せば、たしかに素性の良い竹というものはわずか数本しかないように思われる。光って見える竹はたしかにみつかった。目的の最も美味しい部分は注意深く傷つけないようにサイズに切って、残りは囲炉裏部屋の土壁の小舞にするべくこちらもサイズに切って運ぶ。

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作業中に2名のおじさまギャラリー登場。近所のNKさんとAさんである。「また何やらかすんですかぁ」と笑いながら近づいてくる。Aさんに畑掘りたてのサツマイモを貰った。

竹を梱包して宅急便で送った後は、太田のジョイフルへ。目的は囲炉裏部屋改装資材の買い物だったが画材ショップで無地のいいノート(手帳)をみつける。以前愛用していたメーカーのものが見当たらなくなって困っていたところだった。MIDORIというメーカーのものだが、私の求めるところをほぼ完璧に満たしてくれるデザイン。水彩ものるだろう。

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このノートと固形水彩、そして新 デジカメを持って旅に出たくなった。と、その前に囲炉裏部屋の開口部だけでも急がなきゃ。


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