初【豆乳ヨーグルト】作り、幽庵漬け仕込み


「米のとぎ汁乳酸菌」といういのは311で放射能が問題になったとき故・飯山一郎氏が提唱して大ヒットした乳酸菌の自家製法(民間療法)である。米粒に付着している発酵菌を飯山氏は「乳酸菌グループ」と呼ぶが、マクロファージと呼ばれる血球の母細胞(他のあらゆる血球に変化する、乳酸菌もまたマクロファージ)は放射能をバリバリ食べてくれるという。

具体的には「自家製の米のとぎ汁乳酸菌をスプレーして肺に吸い込んで痰で吐き出す」・・・という手法で、当時は物議をかもしたが、米のとぎ汁から簡単に作れる乳酸発酵液を様々に利用するのは面白いし(実際、江戸時代の人たちは盛んに活用していた)、僕は直感的にこれは正しいな・・・と思ったのでブログでも紹介したことがある。

しかし当時は群馬から高松へ、引っ越しのごたごたの上にyuiさんのご実家に居候の身だったので自分では思うように実践できなかった。民間療法についてはともかく、この乳酸菌を使った自家製ヨーグルトを、かなりの人が手作りしているのは知っていた。

いま、Gomyo倶楽部の棚田でできた力のある自然農のお米があるのだし、先日すごくいい豆腐屋さんをみつけて新鮮な豆乳も入手できる。あとは湧水があればいいのだけど、まあ浄水器経由の水道水でやってみたらいい感じで乳酸菌水はできた。

今日はそれで「豆乳ヨーグルト」を作ってみようと朝仕込んでみた。豆乳に対して1割の米のとぎ汁乳酸菌、それに小さじ1ほどのニホンミツバチの蜜を入れてかき回し、常温で夜まで放置。

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イワシのパスタ・シチリア風とOh! Claudia


【断油】を始めたのが8月24日の夜から。昨夜でついに丸2ヶ月が経過した。その間、お酒を飲んだのはお付き合いの2回だけ。でも一昨日はさすがに「これで飲まないのは魚に申し訳ない」とかなんとか、刺身に日本酒をちょっとだけ当てた。でもおちょこ1杯だけ。なぜかあまり美味しいとも思わずそれで終いになった。

肉に関してはこの2ヶ月にお付き合いの2回の外食と、Gomyo倶楽部の昼食にちょっと食べただけだ。しかしここ数日は朝にお腹がすく。こりゃ、そろそろリバウンド来たかな・・・。今日もそんな感じ。そして一昨日のイワシとハマチの刺身の残りが気になって、今日は火を通した料理に使えないかと考えているうちに、「アクアパッツァ」の日高シェフのパスタを思い出した。

【シェフのパスタ料理】鰯を使って簡単に作れる絶品パスタをご紹介します!

以前、似たようなものを小サバで作ったらけっこう美味しかった(8/15)。YouTube通りとはいかないけれど、アンチョビ、パセリ、フェンネルなど材料はおおかたそろっている。シチリアでは松の実のローストしたものを入れるそうだが、先日ヤフオクでゲットしたグレイターでアーモンドとクルミをすりおろしてみよう。

というわけで、まだ8時前だというのにさっそく作り始めてしまったのであるw。ただし麺は80gで。

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ハマチ(天然)1本、イチジクジャムパン甘酒仕込み


今日は午前中にN先生らが来訪するので、掃除したり花を生けたりしていたら、玄関のスポットライトが1灯切れていることがわかり、開店と同時に近所のホームセンターに電球を買いに行った。その帰り道、猫餌にと魚市場スーパーKに立ち寄ったら、鮮魚コーナーにけっこうな人だかり。氷の入ったトロ箱にハマチがに2本ずつ転がって激安で売っている。

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チガヤの遷移、キドニービーンズのサラダ


明け方、歩いてゴミ捨てに行く。どこからともなくキンモクセイが香る。北関東の住まいのときは、キンモクセイの香る季節は冷え込みが始まり、凛とした気分とセットになったものだが、ここ四国ではぬるあつい柔らかな気候が続く。へたをするとまだ半袖で行けそうなのにキンモクセイが香るのは不思議な気分だ。

そのまま庭の草刈りを始めたら、保育園側のチガヤがかなり衰退して枯れ始めており、ザクザクと刈れる。刈った根元にはキノコも出始めている。あきらかに遷移の兆候がある。水たまりの解消をみちびく水脈にかぶり始めた草を刈っているうちに、チガヤの1ブロックを全部刈ってしまい、保育園とのキワに敷かれた雑草避けのビニールシートを一部剥がしてみた。

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