イワシのパスタ・シチリア風とOh! Claudia


【断油】を始めたのが8月24日の夜から。昨夜でついに丸2ヶ月が経過した。その間、お酒を飲んだのはお付き合いの2回だけ。でも一昨日はさすがに「これで飲まないのは魚に申し訳ない」とかなんとか、刺身に日本酒をちょっとだけ当てた。でもおちょこ1杯だけ。なぜかあまり美味しいとも思わずそれで終いになった。

肉に関してはこの2ヶ月にお付き合いの2回の外食と、Gomyo倶楽部の昼食にちょっと食べただけだ。しかしここ数日は朝にお腹がすく。こりゃ、そろそろリバウンド来たかな・・・。今日もそんな感じ。そして一昨日のイワシとハマチの刺身の残りが気になって、今日は火を通した料理に使えないかと考えているうちに、「アクアパッツァ」の日高シェフのパスタを思い出した。

【シェフのパスタ料理】鰯を使って簡単に作れる絶品パスタをご紹介します!

以前、似たようなものを小サバで作ったらけっこう美味しかった(8/15)。YouTube通りとはいかないけれど、アンチョビ、パセリ、フェンネルなど材料はおおかたそろっている。シチリアでは松の実のローストしたものを入れるそうだが、先日ヤフオクでゲットしたグレイターでアーモンドとクルミをすりおろしてみよう。

というわけで、まだ8時前だというのにさっそく作り始めてしまったのであるw。ただし麺は80gで。

野菜はニンニクとパセリだけ。

塩コショウして小麦粉をふったイワシとハマチをオリーブ油で焼く。

イワシは皮目をよく焼く。返す。ここでいったん取り出して、フライパンをいちど洗っておく。ここでパスタ茹で始め。フライパンにニンニクのみじん切りと唐辛子の輪切りをじっくり炒めてから、

取り出しておいた魚を刻んで戻す。いっしょにアンチョビ。ここに茹で汁を加えて火を止め、パスタの茹で上がりを待つ。

パセリ1/3とフェンネルシードを擦る。フェンネルを魚料理、とくに青魚に使うのは日高シェフの動画で初めて知ったのじゃないかな。たしかによく合うし、シェフの推奨通りスパイスミルに入れて常備しておくと便利。あれ以来、ホワイトペッパーで使っていた片方のミルをフェンネルに入れ替えてしまったw。

パッケージにある茹で上がり時間の1分前に麺をあげてソースの中へ。茹で汁を追加して魚の味を麺に吸わせながら残りの1分はここで加熱。グレイターでナッツをひいて残りのパセリを加えて完成。

これは・・・めちゃ美味しかった!!!

魚の臭みはまったく消えて、いい旨味と香ばしい香りが出ている。ライムを絞ったらまた美味しい。

火を入れすぎて、オメガ3の損失はあるかもしれないが、美味しさも大事だ。

パセリはいつも使い切れずダメにしてしまう。かといって冷凍はやはり風味がない。茎をとってサラダスピナーでしっかり水気を切り、無印良品のバルブ付き琺瑯容器で保存してみることにした。

茎もスープ用にとっておく。

関連YouTube(イタリア料理研究家、長本和子の【マンマのイタリア食堂】)日高シェフの修行時代の話が面白かった。

「僕のイタリア料理武者修行」 第一回 アクアパッツァ 日高良実シェフ【マンマのイタリア食堂】

日高さんは僕の1学年年上、大地の再生の矢野さんと同じように、まさに同時代を生きてきた感性なのだ。修行時代のイタリアの田舎での修行中の道すがら、サザンの「Oh! Claudia」をウォークマンのカセットでいつも聴いていた・・・というのが良かった(38:27頃)。

僕と同世代のひとが、イタリア料理の巨匠と呼ばれる人物になっている・・・僕もそんな歳になってしまったのかという、不思議な感慨に打たれる。僕も桑田くんのOh! Claudiaは大好きで、ときどきカラオケで歌ったりするからね♬


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