ニジマスのムニエル、セコガニ入荷


五名のいい木炭が手に入ったので火鉢をよく使っている。焼いているのはパプリカ。ペットボトルの白いものは・・・

これは米のとぎ汁で乳酸菌を作っている。Gomyo倶楽部の新米を研いだときの汁がもったいないのでやってみた。もう1週間は経っている。さすがによく発酵する。酸味と泡が出て匂いも悪くない。これで「豆乳ヨーグルト」というやつを作ってみたい。

パプリカは皮をむいてオカズにします♬

皮をむいて切ってから、オレガノと黒コショウをふりながら間にアンチョビとケーパーをはさんでオリーブオイルをかけておく。2〜3時間おくとアンチョビの塩味はなじんできて美味しい。

少しだけど自家製のシイタケがこの秋もできた。ジャガイモを挟んで豆乳をかけて蒸す「ジャガイモとキノコの蒸し煮」をつくる。

全粒粉のパンを焼いて昼食。これはちろりん村で購入した「おへそカフェ&ベーカリー」(広島県世羅郡世羅町)のパン。無農薬の自家製小麦と塩だけでつくられた食パン(砂糖・乳製品不使用)である。高いけどずっしり重くて食べ応えがある。冷凍保存しながら食べている。

卵2個、野菜満載のプレートw。パンはやっぱりヤメられないな。できるだけ国産小麦のものを見つけて、チョビッとだけでも楽しんでいきたい♬

夜はいよいよニジマスを。ピチットで脱水しておいた切り身(骨なしのほう)をムニエルにしてみた。小麦をつけるのは皮のほうだけ。皮目を香ばしく焼き、ひっくり返さずバターとオリーブ油をスプーンで上からかけて火を入れる。仕上げにパセリのみじん切りをさっと火通し。

ただ油で焼いたものは「ソテー」、小麦粉をふって香ばしく焼くのが「ムニエル」。つまり皮が別の美味しさで食べれるところがムニエルのいいところ。仕上げにタラゴンをふる。畑のフェンネルも添えて。今日は白ワインを買ってきた♬  家飲みは2ヶ月半ぶりだ〜。

ニジマス、臭みがとれて美味しかったです! たまにムニエル魚も良いな〜。瀬戸内のシタビラメやコチ、スズキなんかも合うと思う。「ムニエルは皮の芳しさが出るまで加熱するため脂の少ない白身魚に適していいる」、サケくらいになると脂が多いので加熱が過ぎて酸化しやすく向いていないそうだ(『丸元淑生のシンプル料理〈1〉』50ページ)。

ニジマスの残り半分、骨つきの半身は幽庵焼きにしようとジップロックで仕込んだ(幽庵は「醤油、みりん、酒」を同量に柚子輪切りを入れた下地)。

そうそう、今日はスーパーでセコガニが半額で売っていたのだ。解禁したんですね。しかし生売りだったこともあるのか誰も買う人がいなくてイオンの魚コーナーで半額売り(300円!)。カニは自分で茹でたほうが絶対に旨いのに・・・これじゃ魚食文化も消滅か・・・。

予告なく入荷するので難しいのだが、こいつと例の豆腐で鍋やったら最高だよな〜! セコガニはズワイガニのメスで香箱(こうばこ)ガニとも呼ばれる。 産卵を保護のため11月上旬〜12月下旬しか漁ができず、小型で安価なので外には出回らず地元で消費されることが多い。

だからこれスーパーで買えるって幸せなことなんだけどね。


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