本物のパンと豆腐、小サバのパスタ


再びちろりん村で「世界パン」の食パン入手。やはり美味しいな、これを食べるとスーパーで売られている食パンはお菓子っぽい、そして混ぜ物をありありと感じてしまう。早朝に仕込んでおいたタンドリーチキンを焼いて、目玉焼きを添えて食べる。今回は胸肉。

鶏ガラでスープを取ったので、少しいただいて「くぼさんのとうふ(絹)」と鳴門のワカメを入れて塩だけで調味。濃厚さを追い求める現代の外食の汁とはまったくちがうベクトル・・・。この香り、コク、透明感、爽やかさ・・・豆腐とワカメの美味しさが活きる。

昨日の小サバの干物の残り、ちょっとぱさついていたので3枚におろして洋風に食べてみた。小麦粉をつけて、

皮目からオリーブオイルで焼く。

火が通ったらいったん取り出して、

斜め切りする。

ニンニクと唐辛子。

小サバを戻してアンチョビを1枚。

カシューナッツとマカダミアナッツを少々。

包丁で砕いたものを入れる。

ここでスパイスはこれ、フェンネルシード。

スパイスミルで細かく挽いて投入。

同時進行で茹でていたパスタを硬めに引き上げて投入し、茹で汁、鶏ガラスープなどを追加しながら、強火で攪拌して乳化。

青みは細ねぎで。

意外やすばらしく美味しいパスタだった。ナッツとフェンネルが効果的! 小サバがグレードアップ素材に昇華した。

実はこれ、YouTubeで見たパスタをアレンジしたものだ。オリジナルはフレッシュなイワシを用い、ナッツには松の実を、トッピングはイタリアンパセリを使っている。

日高良実のACQUAPAZZAチャンネル

しかし、さすがプロのレシピだ。コロナの影響もあるのか、いま一流のプロの料理人たちがYouTubeに参入し、とっておきの料理知識を公開し始めている。

また釣りを再開して、メバルやガシラでアクアパッツァにチャレンジしてみたいな!


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