石の庭造り@東近江YOSHIZO邸/1日目


さて、早朝から東近江のヨシゾー邸の庭造りである。昨年から何度か打ち合わせに来ており、その構想はいろいろ話し合っている。斜め向かいの実家にある大石群の中から選抜して、自邸の庭を新たに創作したいという趣旨。

ヨシゾー君の実家は典型的な近江八幡の重厚な木造民家だが、自邸はエンジニア主夫を自称するヨシゾー君みずから設計したモダンななもので、外観は焼き杉の平屋&フラットルーフの印象的な建物だ。

庭はあるていど構築してあり「大地の再生」の水脈も入っている。ヨシゾー君自身も矢野さんの講座に参加していたほど「大地の再生」には理解がある。石は角のとれた青石(吉野川あたりのものではなく、伊勢から運んだ渋青のもの)や花崗岩の長角石、沓脱石(くつぬぎいし)などだが、なにしろサイズがデカく、重機がないと移動が困難。

今回、予定していた石のプロの方が怪我で来れなくなってしまい、オペレーターは永源寺の家田くんにお願いした。ヨシゾー君も仕事で重量物の移動には慣れており玉掛けの資格なども持っている。

“石の庭造り@東近江YOSHIZO邸/1日目” の続きを読む


縄文小屋づくりワークショップのお知らせ


もうすぐです! 縄文小屋づくり。敷地とお泊まりは、マクロビと野草のエキスパート、墨歌の 酒井貴美子先生宅です。野草のお話や食事どきのレクチャーも楽しみ❣️ まだ空きがあるようです、お申込みお早めにお願いします。
4月12〜13日、大地の再生講座『縄文小屋づくり』

~日本の風土に合った空気の循環する家づくり~

4月12日(火)・13日(水)の2日間
・講師:大内正伸&大地の再生スタッフ
・場所:「墨歌』の酒井貴美子さんの畑(大阪府茨木市)
・参加費:5千円/日
主催:たむたむ畑(松下泰子)
お申し込みはこちらへ
*
終了しました。

こども園の焚き火、石と緑の結界


先日、大阪高槻「浦堂認定こども園」のHさんが保育士さんを連れて、滋賀の囲炉裏暖炉ワークショップVol.2に来てくれた。そのときの「小さな焚き火」が気に入ったらしい。浦堂は敷地内に「大地の再生」を取り入れており、Hさんは前から「園児たちに焚き火体験」をさせたいと言っていた。ちょうど2/3の節分にイワシを焼く行事があり、その準備として小さな焚き火を試験的に導入したいとのことで、講師として僕に白羽の矢が立ったのだ。

“こども園の焚き火、石と緑の結界” の続きを読む


小さな土鍋活躍、道向こうの雑木林


先日購入した伊賀焼「長谷園」の土鍋、味噌汁鍋でスープをつくってみた。材料はレンズ豆、カボチャ、ニンジン、タマネギ、昆布・・・。味付けは塩と味噌をちょっと。

“小さな土鍋活躍、道向こうの雑木林” の続きを読む


「大地の再生/暮らしと共にある囲炉裏〜使い方講座〜」@京田辺


12/11~12の大津市に続いて12/15に京田辺で囲炉裏のワークショップをすることになりました❣️こちらもよろしくお願いします。

囲炉裏に興味ある方集合!
6名限定ですので、お早めに
お申し込み下さい。

大内正伸さんをAkashaにお招きして、囲炉裏の使い方、火の扱い、自在鍵の作り方などを学べる会を開催します。

「単なる遊びの焚き火ではなく、暮らしと共にある薪火、森林を見つめることから始まり、使い終えた熾炭や木灰は大地に還して循環させる。そのための囲炉裏は最も古くからある炉の王者であり、人を集わせる日本の生活文化の核心でした。使い方・作り方を学びながら、皆さんとそんな思いを共有したいと思います」

大内さん著書の
『山で暮らす 愉しみと基本の技術』や『囲炉裏と薪火暮らしの本』などは、ご存知の方も多いと思われますが、大内さんの本を教科書に、古民家囲炉裏生活をしているという方もおられるほど、その内容は充実しています。

もともと、先人の教えを実践とともに身に付けられてきた経験が充分にある上に、大地の再生の矢野智徳さんとの出会いによって、更に空気と水の視点を追求し、よりよいものを創り出されています。

大内正伸さんから、直接学べるこの機会に、ぜひ、お越しください。

    大地の再生 
  暮らしと共にある囲炉裏
    ~使い方講座~

🔸日時
12/15(水)
🔸場所 Akasha
京都府京田辺市三山木西ノ河原32の6
🔸参加費 3500円
学生は半額

🔸昼食注文の方
ランチ ベジでご用意します
囲炉裏で食べるお茶菓子付き 1300円  昼食持参も可

🔸定員 6人

🔸申し込み方法
以下の⑤項目を、コメント欄またはメッセージ、または、直接大地の再生tam tam の松下までご連絡ください(09083754930)
申し込み
①氏名
②県名
③昼食注文の有無
④当日連絡の付く連絡先
⑤交通手段(車か交通機関か)

🔸タイムスケジュール(目安)
9時 集合受付
9時半~ 座学
11時~ 実技講座①
12時半~ 昼食・交流
14時半~ 実技講座②
16時半~まとめ・質疑応答
17時終了
※窓の空け閉めを頻繁におこない、風通しのよい環境で講座をおこないます。
竹酢液もご用意しますので、
よかったらご使用ください。
※当日、大内正伸さんの著書、野村研究所の竹酢液の販売もしています。

🔸持ち物
作業できる服装・軍手・筆記用具・飲み物・その他各自必要なもの

🔸講師紹介
大内正伸プロフィール(おおうち・まさのぶ)
☆著書に『鋸谷式 新・間伐マニュアル』(全林協)、『これならできる山づくり』(共著)『山を育てる道づくり』『「植えない」森づくり』『山で暮らす 愉しみと基本の技術』『囲炉裏と薪火暮らしの本』『「囲炉裏暖炉」のある家づくり』『国産材でつくる インパクトドライバー木工』(以上、農文協)、『楽しい山里暮らし実践術』(学研プラス)、創作紙芝居『むささびタマリン森のおはなし』(オリジナルソング付き)他。山暮らしの技術書は海外翻訳本(台湾、中国、韓国)がある。
blog▶︎iroridanro.net
Instagram▶︎tamarinnobu
YouTube▶︎tamarinMasanobu

☆1959年茨城県水戸市生まれ。イラストレータ・著作家。幼少より自然大好きで釣りや昆虫採集に明け暮れた少年時代、学生時代は東北の山岳渓流でフライフィッシングに、社会人になって高山の単独行に熱中する。大学は工学部土木科卒、設計会社に就職するが2年3ヵ月で辞職。以後、山小屋、建設現場、魚河岸などでアルバイトしながら、イラストは独学で習得。1986年『山と溪谷』誌でデビュー。画文を組み合わせた独自のスタイルを確立する。東京西多摩で森林ボランティアを経験、林業の技術書や紙芝居を著す。2004年より群馬県で7年間の山暮らしをしながら薪火、石垣、林業や自然農などの研鑽を積む。かたわらパートナーの川本百合子と「SHIZUKU」のユニット名で個展やライブ活動を展開する。311震災をきっかけに香川県に移住。2015年、高松市に独自の発案による「囲炉裏暖炉」を据えたアトリエ住居を建設。棚田・ため池・里山再生の市民グループ「Gomyo倶楽部」代表。現在は矢野智徳氏の「大地の再生」を全国取材し技術書を執筆中。

主催:大地の再生たむたむ&Akasha

****

終了しました。