石の庭造り、滋賀へ。


明日から滋賀で「創庭ワークショップ @近江良品」2日間をするので今日は前入り。朝、昨日炊いた玄米とワカメとお麩の味噌汁、3ネバ(めかぶ、納豆、山芋)、それにぬか漬けでご飯。お弁当に残りの玄米でおにぎりを作り、昼頃出発。おかずはぬか漬け、今回は味噌汁を別の水筒に持参。

夕刻、やっちゃん宅へ。庭にいい感じの丸太が多数運ばれている。社寺の古木を切ったものを運んだのだという。サクラのようだった。それほど腐朽は入っていない。彫刻の材料になりそうな上質さを感じる。外に放り出しておくのは惜しい。

僕の車でヨシゾー宅へ。

前回の見える形の進行状況が遅かったので、オーガナイザーのやっちゃんは今回どこまで進めれるか心配しており、ヨシゾー君の今回のプランと、どこまでやるかの終了形に耳を傾ける。

▼前回の様子

石の庭造り@東近江YOSHIZO邸/1日目

石の庭造り@東近江YOSHIZO邸/2日目

天気は雨。明日は上がる予報だが心配である。石がデカイだけに濡れては吊りロープが危険だ。前回は庭の一部だけしか石積みができておらず、石運びを重点的にやった。

石はみな大きく、手で運べるほどの、つまり一般的な石垣サイズの石がまったくない。今回は土留め(高さは1mにも満たない)的にも石を使うのだが、水はけの良さそうな砕石混じりの盛土だし、これだけの大石だと裏込めなどはほとんど要らないだろう。

要するにデザイン重視である。骨太な大石ばかりなので小手技は効かないだろう。いわゆる伝統的な日本庭園に使われる大石を、モダンな家の庭に、現代的にどう再構築していくか(もちろんその中に「大地の再生」要素を挿入しながら)という挑戦である。

ヨシゾー君ご贔屓の近所の面白スーパー「ショッパー桜川」で魚を入手し、日本酒を飲みなが、ヨシゾー君が収集した庭造りの動画など観ながら明日からの段取りについて話す。


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